こじらせ廉くん［番外編］ (ページ18)

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高熱ページ18

Aside

『んんｯ、、、廉くｯ..』

あｯ、、。
今日朝早いって言ってたな。

『はぁｯ、、、』

思い出してため息をつく。
ちょっと体調悪いんだよね。。。
かと言って病院行くのもちょっと、、。

『熱、、計るか、、、』

そんなに高くないだろうと思い熱を測る。

___ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

『げｯ、、、38.2』

数字を見ると余計怠さを感じて泣きそうになる。

『廉くんｯ、、、』

手は勝手に携帯に手を伸ばしていて
仕事と分かっていながら廉くんに電話をする。

廉「もしもし、どした?」

『ふぇｯ、、廉くｯ...(涙』

廉「なんでそんな泣きそうな声しとるん(笑」

『...会い..たいｯ(涙』

廉「ん?どうしたん
いつもそんなこと言わんやん、しんどいんか?」

『んんｯ...廉くん～～(泣』

廉「うんうん、分かった
今から廉くんとこおいで?来れそう?」

『行くぅぅｯ(泣』

廉「気をつけておいでな?」

やっぱり体は正直で。
時間が経つごとに怠さは増すばかり。
涙を拭いて準備して廉くんの病院に向かう。

？「受付してきたん?」

待合室で座って待ってると
ナース服姿の廉くんが来た。

『ぅん、、廉くｯ...(涙』

廉「A、泣かんよ?
廉くん呼びやし、予想通り顔赤いし」

『廉くんと一緒に帰るｯ...』

廉「紫耀に診てもらったら帰ろうな?」

［河口Aさ～ん、どうぞ～］

廉「ほら、行くよ」

『んんｯ、、』

今の自分は力が無さすぎて
呆気なく診察室に入れられた。