こじらせ廉くん［番外編］ (ページ21)

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廉side

『ｯち、、、』

ん?なんか聞こえたような。
それからしばらくしても戻って来ず。

廉「A～?大丈夫～?」

リビングから声をかけてみる。

『れぇん、、ｯ(涙』

廉「え、どうしたん」

おでこを抑えたAが戻ってきた。

廉「ん?なにしたん、見してみ」

Aの側に行って顔を持ち上げて手を退かす。

『んんｯ、だめぇ...ｯ(涙』

廉「大丈夫、なんもせんよ
見るだけな?」

見るとおでこは真っ赤になってて。
まぁアイロンで火傷かな。

廉「アイロンでぶつけたんか?」

『ｺｸﾝｯ...(涙』

廉「ちゃんと冷やしてないやろー?(笑
座って待っといて」

キッチンでタオルを濡らして
ソファーで俯いてるAの横に座る。

廉「こっち向いて」

『ふぇぇｯ...(涙』

廉「なんで泣くん(笑
こんなん全然大したことないやん」

泣きそうなAのおでこにタオルを当てる。

廉「まぁでもおでこに出来たんは嫌やったなぁ」

『恥ずかしい、、///』

廉「しゃーないやん(笑
今日はお家デートにしよ?」

『えぇ、、そんなぁｯ...』

廉「おでこにガーゼ貼って出かけるん?」

『それはｯ....//』

廉「やろ?
だから家で大人しくしとこ
もうタオルいいよ、薬塗らして」

『んーんｯ、いい....』

廉「ダメ、傷残るから
今日1日ガーゼしといて」

『むｯ、、、』

なんや、その可愛い顔は(笑

廉「はい、できた
外さんといてよ?」

『はぁい、、』

廉「なんかほんま赤ちゃんみたい(笑」

『もうｯ、違うって..ｯ///』

これから俺がアイロンしたるな?A赤ちゃん。