酩酊泥酔夜の果て (ページ8)

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背の低い僕と背の高い君(rb) ページ8

｢おーい、ホビット族～早くいこー｣

ロボ｢おま、また言ったなこの野郎｣

｢だって、ホントじゃん｣

ロボ｢否定出来ないのが悔しいっ！！｣

私と一緒にコントみたいなのをしてるのは

私の恋人、ホビット族です。

ロボ｢なぁ、変なこと考えてない？｣

時々私の考えてることを当ててきます

あら怖い(

まぁ、ロボロは背が低いんですよね

その割に私は背高いし、

でこぼこカップルって言われてます(苦笑)

｢ロボロ、ギューッ！！｣

まぁ、こうやってギューッと出来るからいいんですけどね

ロボ｢おま、場所考えろ！！バカ！｣

｢恥ずかしがり屋だなぁ｣

些細なことで顔一面を赤くするのが

これまた可愛いんだよな

ロボ｢くっそ…いっつもいっつ俺ばっかで…｣

｢ん？なんか言った？｣

ロボ｢何でもねーよ｣

そう言われると余計気になる

当たり前だよね？

｢なんだよ隠し事なんて～｣

｢気になるな～｣ギューッ

ロボ｢A！お前マジでやめろ！！｣

そこまで言われたらやめるか

｢もう、しょうがないな｣

ロボ｢ﾁｯ､お前はいつもいつも…｣

私が振り返って帰ろうとすると

ドンッ

前に手がありました

ロボ｢なぁ、お前。俺だってやる時はやるんだぞ？｣ﾎﾞｿｯ

耳元でそんなこと言われたら恥ずか死ぬしかない

こんなかっこいい一面にも、惚れたんだよなぁ

ロボ｢忘れるたびに、思い出させる。俺のかっこよさをな♡｣