【w_r*w_r*d】裏切り者に粛清を【王様ゲーム】

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アガピside

さて、そろそろ私がさっき何をしたのかわかるだろう


『…ロボロ、私の名前って何だっけ??』

gr｢すまんロボロ、俺の名前も何やったっけ??｣


rb｢え??何言うとるん??アガピとグルッペンやろ｣


ロボロがそう言った瞬間、黒い封筒が落ちてきた


ロボロと大先生は大急ぎで中身を見た



“3/31 8:03

王様ゲーム

アガピ、老いの罰を与える。

グルッペン、自然死の罰を与える。

ロボロ、自然死の罰を与える。”

ut｢ど、どういうことや!!｣

rb｢な、何でアガピとグルッペンが罰を受けてるんや!!

サイコロの目は2やったはずや!!｣


さっき私がしたこと、それは



足でサイコロの目を変えたのだ


何故かって?

…幹部の皆が真っ二つに割れてしまったのも、私のせいだから

一番罰を受けるべきなのは、私だから




私がサイコロの目を変えた理由を話すと、ロボロと大先生は、アガピは悪くないと言ってくれた

…全てはアン・ビリーブと、王様ゲームが悪いと…


そして、私とグルッペンと、サイコロを振ったロボロの罰が執行された

本当は私も死ぬはずだったのに、何故か私の罰は老い

死んでいくロボロとグルッペンの横で、しわくちゃになっていく自分の手をただただ見つめることしか出来なかった









[死者12名、残り2名]









no sibe

14人いた我々国幹部も今はたった2人のみ


すると、どこからか黒い封筒が落ちてきた

アガピと大先生は、中身を見て絶句した

“3/31 ８:12

王様ゲーム

これはあなた方我々国幹部全員で行ってもらう王様ゲームです。

王様の命令は絶対なので24時間以内に従ってください。

*命令9:鬱先生、アガピを自らの手で殺す。”


ut｢は、はぁ⁉

僕がアガピを殺す…?

そんなこと、できるわけないやろ!!｣


そんな鬱に、アガピは声をかける


『大先生、私を殺して?


醜い姿やから、殺しやすいやろ?…それに


…そうしたら、全てが終わるから』

ut｢全てが終わる…?

それって…｣

『…本当はわかってるんやろ?









私が王様だよ』

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