歌い手「いきなり命狙われてるとかいわれて驚かないヤツはいるのだろうか」【歌い手】

二十九話:レイ ページ40

まふside



まふ「も、もう･･･無理」

クレハ「全く･･･食べない男やな〜･･･」

「ん？君、もうギブアップか？」

？誰だろう？

まふ「は、はい･･･ってか、誰ですか？」

僕、コミュ障にしては成長したでしょう！！

「私はレイ。料理の国のNo.2コックよ。普段は鍋の山にある神社で巫女をしているわ。よかったらお賽銭していってね」(←この子の元ネタわかる人いるかな〜？わかったらコメ欄へ！)

お、お賽銭･･･

まふ「お、お金今持ってない･･･ごめんなさい」

怒ってるかな･･･

レイ「いいわ。お金がある時に入れていきなさい」

よかった･･･

クレハ「おお！せや！よかったらレイに空腹の魔法をかけてもらったらどや？」

空腹の魔法･･･

まふ「･･･なにその魔法。空腹になれる魔法？」

レイ「そうよ。満腹ならかけてあげるけど？」

魔法にはいい思い出がないけど･･･

まふ「･･･お願いします」

だってまだ食べてない料理が美味しそうだったんですもん！！しょうがないですよね!?

レイ「いいわ。じっとしててね･･･

ムルツ･ムソツ･ムルソツ」

･･･

まふ「なにこの感じ･･･お腹空いた」

クレハ「ならもっと食べにいくで〜！！」




ふう。もう充分かな･･･

まふ「そういえば、ハヤが言ってた、言葉はもう終わったの？」

クレハ「あぁ。そうじゃ。もう終わっとるで」

見たかったな･･･まぁ、着替えが長引いちゃったからね･･･





「なぬ!?王子がおらぬだとぉ！！！！」

突然、そんな言葉が耳に飛び込んで来た。クレハが仲のいい人と駄弁っていたので、少し離れている時だった。

「そうです！！控え室にいるはずの王子が、私が控え室に行ったらいないのです！！」

「王子を探せ！！･･･そこな者！ちょうどいい！！」

･･･え？僕？

僕は気付いたら、捕らえられていた。

え？またですか？

「おっ、テメェはリストの･･･」

リスト？

「イイモン拾いましたね〜･･･おいコラ！！早くこの騒ぎを止めろ！！でないと、コイツがどうなっても、知らねーぞ！」

･･･どうしよう(困)



あっ、そうだ！

三十話:ギャグだからできる事※お食事中の方注意→←(名前)「作者が土下座したいそうです」(←)作者「違うよ!?間違ってないけど違うよ！！」

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