二十七話:今、僕にできる事 ページ37
ハヤside
リュウ「相川を探すって・・・ヤツはスパイなのかもしれないのですよ!?」
ドレン「ハヤ様、今回は待機した方が得策の様に思えます」
ハヤ「嫌だ!!まふは絶対スパイなんかじゃない!!それに、待機なんて、『誰かが助けてくれる』とか、言ってるような物!!そんな事したら、僕は・・・僕は・・・・・・」
ドレン「・・・リュウ」
リュウ「・・・ハヤ様、何故、そんなに相川が信頼できるのですか?」
なんでって・・・
そんなの・・・
ハヤ「僕が信じたいからだよ!!リュウやドレンも同じ!!他の皆だって・・・信じたいから信じてるんだよ!!!!」
ドレン「・・・ハヤ様には敵いませんね」
リュウ「・・・なにがあっても、知りませんよ」
それって・・・!
ハヤ「まふを探しに行ってもいいってこと・・・?」
ドレン「・・・はい」
僕はドレンのいの字も聞かずに、部屋から飛び出した。
ハヤ「(今、僕にできる事は・・・)」
体の全身を集中させる。
ハヤ「
背中に羽がはえる。人目のつかないような、暗い場所でやっているので、キラキラした羽が目立つ。
ハヤ「っえい!!」
最近はあんまり飛んでなかったので五分くらいふらついたが、慣れてくると普通に飛べるようになった。
ハヤ「(まふは・・・どこだ・・・)」
再び体の全身を集中させる。
ハヤ「白い髪・・・赤い瞳・・・高い声・・・」
まふの特徴を言っていく・・・そして
ハヤ「・・・以上の特徴を持つ者よ。今こそ我に、姿を現したまえ」
呪文を唱える。といっても、思った事を言っただけだけど。
城のあるところにキラリと光が見えた。
あそこだ。
僕はすぐにそこに飛んでいき、ついていた小さい窓をトントンと叩いた。
ハヤ「まふ!まふ!!いる?」
すると、窓から部屋の中でジャンプしているまふが見えた。口を動かしているようだが、窓が分厚いのか、魔法がかかっているのか、聞こえない。
ハヤ「今、窓割るから離れててね」
まふは窓から離れた。どうやらコッチの声は聞こえるらしい。
僕は昔、爺に教わった魔法を無効化する魔法をかけた。
すると、窓は割れた。この窓も魔法でできたいたそうだ。ちなみに、窓があった場所は穴が空いた。
まふ「ハヤ・・・」
ハヤ「よかった・・・まふが無事で・・・」
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キリ悪いな〜・・・厨ニ心って難しい。
二十八話:仲良くパーティーしようよ!!→←あけまして、おめでとうございます!!と、予告
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月見さぁ(プロフ) - うみらいたーさん» なんと優しいお言葉・・・(泣)ご指摘ありがとうございました!! (2018年4月1日 23時) (レス) id: 82e306e30c (このIDを非表示/違反報告)
うみらいたー(プロフ) - 月見さぁさん» いえ...間違いは誰にでもあると思うので大丈夫ですよ!一緒にコメントすればよかったですね、13話も浦田になってしまってますw (2018年4月1日 22時) (レス) id: 5a619640e5 (このIDを非表示/違反報告)
月見さぁ(プロフ) - うみらいたーさん» すみません!間違えていました・・・ご指摘ありがとうございます!! (2018年4月1日 12時) (レス) id: 82e306e30c (このIDを非表示/違反報告)
うみらいたー(プロフ) - 設定のうらたさんの名字は高橋なのに11話では浦田なのが気になります... (2018年4月1日 8時) (レス) id: 5a619640e5 (このIDを非表示/違反報告)
月見さぁ(プロフ) - 杏樹さん» はい!当たりです!またこうゆうのやってみようかな・・・ (2018年3月21日 17時) (レス) id: 82e306e30c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月見さぁ | 作成日時:2017年11月5日 19時