歌い手「いきなり命狙われてるとかいわれて驚かないヤツはいるのだろうか」【歌い手】

十七話:un:cについて(←今度からこんな感じになります) ページ25

Aside



ふぅ･･･アイツ簡単に殺られたな･･･(←殺してはいません)そういえば、un:cって絶対偽名だよね。本名はなんなんだろう。

A「ねぇun:c」

あっ、ちなみに今はerrorに帰ってる途中だ。それと、un:c以外の男達はどっか行った。っていうか、居場所があったようだ。きっとあの時嘘をついたのはu:ncを思ってだろう。

un:c「なんですか？」

A「un:cの本名ってなに？」

un:c「･･･ない」

A「え？」

うら「ないってもしかして･･･」

un:c「俺は親に捨てられてあそこに拾われたと聞いている。un:cは･･･なんていうんだろう･･･コードネームみたいな感じかな？でも今までun:cって呼ばれてたから違う名前で呼ばれるのはしばらく慣れないな」

なるほど･･･

A「わかった。じゃあ、高橋渉だ」

うら「待て、それ俺の本名」

A「じゃあ、浦田わたる」

うら「それは俺の声優名。しかもご丁寧にわたるまで平仮名だし」

un:c「･･･(笑)」

A「じゃあ、庵区」

un:c「それ完全に当て字だよな？」

A「勿論。あっ、ここだよ。入って」

私は鍵を出し、扉を開けた。十川上手くやってるかな〜･･･まぁ、三日間程度なんだけどね。

A「十川〜、棗〜、天月〜帰ったよ〜」

96猫「おかえり！ちなみに今皆寝てるよ！」

まぁ、夜の二時だし、当たり前だよね。

十川「おかえりなさいませ。お嬢様」

A「十川お疲れさま。もう帰っていいよ」

十川「了解いたしました」

十川はその十分後にerrorを出ていった。

天月「あの･･･」

A「どうしたの？」

天月「さっき96が言ってましたけど、今は全員、寝てますから･･･サプライズしませんか？」

A「うらたさんが無事に帰って来たことで？」

天月「はい」

面白そうじゃん･･･

A「うん。やってみようか。棗、ここにいるメイド全員で準備させて」

96猫「わかった」

棗はメイド達がいるフロアへ向かった。

A「うらたさんは見つかったらヤバイから隠れてて。天月はうらたさんを隠して。この前、絵莉が隠れてた所。多分、うらたさんなら入るから」

ちなみに絵莉は私の従姉妹だ。小学六年のクセに身長がうらたさん位ある。









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どーでもいいけど。

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