二十三話:素の力 ページ25
咲夜side
油断している･･･これはきっとあの
今の私の状況は烏間先生からのスタート合図待機中。
私はてゐやレイセンみたいに大きい跳躍なんてできない。霊夢じゃあるまいし。それに能力も使っちゃいけない。
百五十�辰�らい離れているのだろう。でも聞こえる。
烏間「スタート」
よし！これでイケる！！
まず自力で木に上り、てゐ達程ではないが、大きくジャンプする。
咲夜「能力は使わない･･･ならこれはOKよね」
私は烏間先生からもらった大量のナイフの四分の一を私の周り全方向に投げた。
ﾁｯ
少し触手の跳ねた音がする。
咲夜「!･･･」
音のした方へナイフを投げ、もういっかいナイフを投げる。
烏間「そこまで！」
殺せんせー「ニュヤァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!十六夜さん！！あれは聞いてませんよぉ･･･」
咲夜「敵に技を教えるなんて、殺し屋としと失格ですわ」
妖夢「次は私ですね。正直、私は能力を使わなければ彼女と格が違うのであまり期待しないでくださいね(苦笑)」
殺せんせー「ニュヤｧ･･･」
妖夢side
『自分を過信しすぎね。もっと力をつけてきなさい』
『自信を持ちすぎだ。何度言ったらわかる』
妖夢「ﾊｧ･･･自信を持つなって言われてもねぇ･･･」
昔負けた相手と祖父に言われた言葉だ。
確かに自分は半人半霊。半人半霊はいつまでたっても人間とは反対に、幽霊や亡霊とは反対にあやふやな存在だ。その証拠に、半人半霊はいつまで経っても半人前。
ってなに変な事考えてんだ･･･テストに集中しなければ･･･
私は急いで頭を切り替え、集中した。
そこか。
私は気配を悟って己の反射神経で斬った。
妖夢「あ･･･」
能力は使ってないのに『き』を少し斬ってしまった。
『き』というのは『木』や『気』など、いろいろな『き』だ。
しかしすぐに殺せんせーを追いかける。
ビックリした殺せんせーは気配を少し置いてきながら逃げてった。
妖夢「･･･逃がしません」
木を利用しながら殺せんせーを追いかける。
烏間「終わりだ！」
･･･少し気に入りませんが、しょうがないですね。
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菜々(プロフ) - 編集出来るよう頑張ってくださいとても面白いです (2018年8月20日 23時) (
レス) id: 15f496029e (このIDを非表示/違反報告)
月見さぁ(プロフ) - 遅れましたが、月見さぁというのはリンと同じ人です。名前を変えてましたすみません･･･ (2018年5月4日 17時) (レス) id: 82e306e30c (このIDを非表示/違反報告)
月見さぁ(プロフ) - なんか、編集ができなくなってしまったので、できるようになるまで更新を停止させていただきます。本当にすみません･･･ (2018年2月1日 0時) (レス) id: 82e306e30c (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 草神 桜月さん» ありがとうございます！！設定を作るのは少し難しいですが、これからも頑張ります！！ (2017年12月15日 20時) (レス) id: 82e306e30c (このIDを非表示/違反報告)
草神 桜月 - 面白いです！独自の設定も入っていてこれからも面白くなっていきそうです！これからもがっばってください☆彡 (2017年12月15日 18時) (レス) id: aabe9383a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月見さぁ | 作成日時：2017年10月29日 3時
