【 HUNTER×HUNTER】馬鹿な私がトリップしました。助けてください。【トリップ】 (ページ3)

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馬鹿な私3 ページ3

『…はぁ、はぁ』

もう追いかけてこないよね。

『…私、死んだのかなあ？』

どうして私はこっちに来たのだろうか。
とても不思議だ。
と、言うより。
走っててきずいたことがある。

私

『…念が使える？？』

しかも、それなり？に強い。たぶん

どうしよう。心臓がバクバクする。

『と、とりあえず状況把握しないと。』

フラフラ考えながら人にぶつかった。

やばい、さっきみたいに厄介なことに…

『…！子、子供？………………あ、ごめんね！大丈夫だった？！』

「…………………………………」

目の前にいるのはフードをかぶった小さな子供。

『ぁあっと、怪我、ない？ホントにごめんね』

ぶつかっただけで怪我することは無いが、子供が好きな私は心配した。その時だった。

『…その、私もう行かないとって…………………ぁあ？！！！！？！』

子供が私のポシェットを奪う。
中に何が入っているか分からないけど。
必要ななにかであろう。

『っ！まてっ！！！』

さっき逃げた時に使った念を使い、早く走る。

子供は小さな路地に入っていく。

おっていくうちに開けた広場のような場所に着いた。

『…………………捕まえたぁああああぁぁぁ！』

私は子供に抱きつく。

そして辺りを見渡して、気づく。

？「っ！はな、っせ！」

『…この子達は、君の………………仲間？』

辺りには地べたに座っている小さな子供たち。
どの子も具合が悪そうで、2人は出血もしている。

？「…………………誰が、いうか！！っ！！」

私は捕まえていた子供を地面に置く。
そして辺にいる子供に駆け寄った。

『大丈夫？！！どうかしたの？！なにか、あったの？』

私はとっさに聞く。
さすがに馬鹿かな？まだ慣れてない世界でヒーロー気取りになろうとするのは。

？「…ぅ、ち、近寄るなっ！」

ﾊﾟｼｯ

子供がこいしを投げてくる。
4、5歳だろうか？

『もう！そんなに警戒しないで！ほら、言ってみ？』

するとさっき捕まえた子が私に言う。

？「…、あんた、頭大丈夫？」

『…小さい割によく言うなぁ』

私は苦笑いしながらその子の話を聞いた。