七話:凛… ページ9
真「ちょっと2人とも少し落ち着こう?」
宗「忘れるな、お前と泳ぎたいって言った凛の気持ち生ぬるいこと言ってると俺は許さないからな」
宗介が遙君に渡したもの それは凛からの手紙だった
遙「凛の手紙!?」
真「凛の?」
宗「A行くぞ…」
貴「うん…、遙君、真琴君、私は貴方たちが羨ましいのよ、凛と泳げることが、だから記録会の時は本気出してね」
私は背中越しに遙君達に行って帰宅した
私と宗介は海沿い近くの船場に座っていた
私はあることを思い出していた
回想
凛「俺、4月になったら行くから」
宗「そうか、いよいよオーストラリアか、」
凛「あぁ、」
貴「亡くなったお父さんと同じ世界目指すんだよね?」
凛「わっかんねぇ」
貴方「え?」
凛「でもそういうところに飛び込めばなんか掴めそうな気がするんだ」
貴「ふぅん、凛らしいね」
凛「あ、その前に岩鳶に行く!」
宗「岩鳶に?なんで?」
凛「岩鳶にさ、俺一緒に泳ぎたいやつ見つけたんだ」
宗貴「「え?」」
2人して声を合わせた
宗「岩鳶…七瀬がフリーだから凛はバッタか、」
宗介は暗い顔をしていた
凛「そうなるかな!あ、宗介バッタ泳げたっけ?」
宗「お前よりマシな程度にはな」
凛「なんだそれムカつくな!」
私は落ち込みながら凛に話しかけた
貴「じゃ、凛と過ごせるのあと少ししかないんだ…」
凛「A…ごめん、」
私は凛に抱き着いた
凛「お//、おいA//」
貴「少しだけ…ごめん、、」
宗「俺、先言ってるぜ」
凛「え、ちょ宗介//?!//行っちまった、A…」
貴「……ごめんね凛、でも凛が遠くに行っちゃうから
寂しいの…」
凛「心配するな、俺は強くなってお前のところに帰ってくる!約束する!な!」
貴「うん!」
回想終わり
貴「凛…」
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作者名:ナッツー | 作成日時:2020年10月12日 11時