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一話:朝 ページ3

ピピー

貴「うーーん。目覚ましどこ?」

私は寝惚けながらも目覚ましを探し、そして

カチャ

貴「ふぁ〜ん、」

私はベットを降りて窓のカーテンを開けた

貴「今日もいい天気、笑、」


私は背伸びして一枚の写真立てを見た それは私と宗介、凛のスリーショットだった


貴「おはよう、凛、、」


そう言って私は洗面所に向かった


顔を洗い、歯を磨いていると、

母「おはよう、A!」


貴「おはよう、母さん!、」


母「朝ごはん出来てるから、早く食べて支度しなさいね!」


貴「はぁ〜い!」


私は椅子に座り、朝ごはんを食べていた

貴「父さんは?」


母「今日も早く出て行ったわ、最近忙しいのね〜」



貴「ふぅーん、ご馳走様、じゃあ着替えてくるね!」


私は自分の部屋に戻った


そう、私は中学生になる

あまり着られなかった制服も等々袖を通す

着替え終え、縦鏡の前に立って変ではないか一回転する

「バッチリ!!」


自分に見とれていると、下から母さんの声が

母「A、宗介君が迎えに来たわよ!」


貴「はぁーーい!」


私は机の上に置いていたエナメルバッグを肩にかけて部屋を出た

階段を下ると、学ラン姿の宗介が待っていた

貴「おはよう、宗介!!」


宗「おはよう、A! 制服似合ってるぞ!」


貴「ホント、ありがとう、宗介も学ラン似合ってるね!かっこいい!」


私が「かっこいい!」って言うと、宗介は照れていた


この二人のやり取りを見ている母さんは

母「まぁまぁ仲良しだこと!さぁ、遅刻するわよ!行ってらっしゃい!」


貴「いってきまーす!」


私と宗介は佐野中に向かった!

貴「私達も等々中学生かぁ〜」


宗「そうだな、Aは部活どーするんだ?」


貴「それはもちろん、水泳部!!宗介は?」


宗「俺も水泳部だ!!また一緒だな!」


貴「うん、一緒に頑張ろう!」


宗「おう!!」




佐野中に着くと、クラス表が張り出されていた

貴「ううーんと、あった!、宗介何組?」


宗「俺、2組、Aは?」


貴「私は3組、離れちゃったね、」


宗「そうだな、でも、佐野小出身の奴がほとんどこっちだから大丈夫だろ」


貴「そうだね、じゃあ、宗介と会えるのは移動教室と部活だね!」


宗「そうだな、じゃあ教室行くか」

二話:クラス→←設定



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作者名:ナッツー | 作成日時:2020年10月12日 11時

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