ね ページ3
・
「彼女....そう....」
「923号室の...」
休憩時間、自動販売機の前でコーヒーのボタンを押す。
小さく話す看護師達の話が小さく耳に入ってくる。
923号室は白井Aの病室だ。
彼女について話しているんだろうか。
「最近、国見先生に良くしてもらってるみたいだけど、」
「そうよねぇ...」
話の内容はあまり聞こえないが、俺と彼女について話しているみたいだ。
まあいい。そう思い立ち去ろうとすると、
別の看護師が俺の方を見て手をくいくいと動かして
呼び出す。
「923号室の方がお呼びです。何か、...折り紙を持って来いって。」
彼女からの呼び出しは珍しくないが、
ものを持ってこいというのは珍しかった。
「折り紙?」
首を傾げながら俺はそう呟いた。
28人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぱぷり子(プロフ) - お眠のねむさん» コメントありがとうございます!そう言って頂けると嬉しいです!最後まで読んでいただきありがとうございます! (2018年9月25日 6時) (レス) id: baa033ac3c (このIDを非表示/違反報告)
お眠のねむ - 切ないのすき。、、、、、そうだね。いつか死ぬんだよね。今を大事になんて、綺麗事かもしれんけど、でもいい思い出にしたいよね。うん。学ばせていただきました( ∩ˇωˇ∩) (2018年9月24日 23時) (レス) id: e0f075e31d (このIDを非表示/違反報告)
ぱぷり子(プロフ) - いぬじゅん。さん» コメントありがとうございます!そう言って頂けると嬉しいです!頑張ります! (2018年9月24日 20時) (レス) id: baa033ac3c (このIDを非表示/違反報告)
いぬじゅん。(プロフ) - とっても切なくて、感動しました!!素敵な作品をありがとうございます。私もこんな作品書けるようになりたいです…(笑)これからも頑張ってください、応援しています! (2018年9月24日 20時) (レス) id: c04535af07 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぷり子(プロフ) - 桜朱さん» うわー!めちゃ嬉しいです!( ; ; )ありがとうございます! (2018年9月24日 19時) (レス) id: baa033ac3c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぱぷり子 | 作成日時:2018年9月24日 14時