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お願い ページ6

朝起きて1番にしないといけないと思ったことは

明日の夜家を空けるってことをチャニオッパに伝えないと



『……にしても、思い立ったらすぐ行動する癖治さないとなぁ』





どう考えても自分で自分の首を絞めてる……



SM「ヌナ、おはよう」


『スンミナ!おはよう』

SM「ヌナ、なんか後ろ姿に哀愁漂ってたけどなんかあった?」



『え、あ〜……ん、まぁね』


SM「なに?またリノヒョンと喧嘩した?」


『違う違う!笑 ちょっと出掛ける予定が出来て、それで悩んでただけ』


SM「出かける?珍しいね、服でも買いたくなった?」


『ううん、人に会うの』


SM「へぇ〜、珍しいね、男?」



『んぶっ!!!!』



ぱやぱやした話し方でとんでもない事を言うスンミナに反応してコーヒーを吹き出してしまった




SM「うぉ!」



『ちょ……!やめてよ!笑』



SM「いやぁ、やっぱヌナはわかりやすいなぁ。」



『年上をからかうなぁ?』



BC「お、Aとスンミナぁ!」



『あっ!チャニオッパ!』


BC「おはよ、A」




最近もはや日課になりつつある
朝会った時に必ず私の頭を撫でるチャニオッパ



『おはよ、チャニオッパ、あの お願いがあって』



BC「ん〜?なんでも言ってみな?」



『その、あしたの夕方頃から約束があって』


BC「なるほど」



『家を空けてもいいかな……って』



BC「ん、いいよ Aが人に会いに行くなんて珍しいし 、たまには羽根伸ばしてきなよ」



『ほんと!? ありがとうっ』


SM「男に会いに行くとしたらどうする?」


BC「それは断るね、うちの娘を危ない目に遭わせる訳にはいかんね!」



『……』



SM「何その反応……まさかさっきコーヒー吹いたのも……図星だったから!?」



BC「詳しく聞こうか、Aここに座りなさい」




目の前の椅子を指さすチャニオッパ

マジモンのお父さんみたい



BC「明日会う男とは、どんな関係?」



『……友達』



BC「間の開き方的に嘘!正直に」



『………………元彼!』



SM「えっ、まじ?」



目の前を見ると 頭を抱えてるチャニオッパと 目をまん丸にしてるスンミナ



『……その、兄さんが迷惑してるらしくて』



BC「ハジュンが?」



『うん、兄さんにも、元バイト先にも迷惑をかけてるから……それを解決しに行きたいの』



SM「でも、ヌナは悪くないのになんでヌナが行くの?」



『私が何もしてなくても 私を理由にしてみんなに迷惑掛けられるのが嫌なの』

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ルイ(プロフ) - コメント失礼します! キュンキュンが止まらなくて最高です🤦‍♀️💕 こんなに素晴らしい作品を更新し続けてくださり、ありがとうございます😭 (2023年4月16日 15時) (レス) id: 0011282fd7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おこげ太郎 | 作成日時:2023年3月27日 14時

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