第8話 プレゼント ページ9
しばらく二人の間には微妙な雰囲気が流れた
(むずかゆい…っ)
とても甘くてお互い目が会う度にすぐ目を逸らしてしまう
何よりまだ2人とも顔が赤い
勇気を出しすぐ目の前にいるルカぴょんを見つめてみる
サラサラの金髪、綺麗な瞳、幼いながら整った顔と可愛さはを持つこの美少年は耳で真っ赤だ
(あ、そうだ)
ふと私は重要なこと思い出し
ポケットからある物を取り出した
柚蜜「ルカくん……あのこれ！プレゼントなんだけど」
ル「え？プレゼント…？」
私がルカぴょんに差し出したのはピアスだ
ルカぴょんにはジャスミンの花にオレンジブラウン色のストーンがついてるピアスを1つ
そして、私の分も見せる
お揃いにしようと思い私は2つピアスホールを開けたいので
同じジャスミンの花のデザインについているのは
綺麗な淡い水色ストーンの周りに金色のような輝きを放つ黄色の小さなストーンが囲んでいるピアスを2つ
柚蜜「こっちの方がルカぴょんの！幼稚園にハーフの子がいるんだけどね、小さい頃からピアスとかつけたりそうあうのが流行ってるみたいなの」
ルカぴょんは自分の分のピアスを受け取り
興味深そうに見つめた
その様子に何故か気恥ずかしく感じてしまう
(最近なんかドキドキしやすい……小さい子皆こんなかんじなのかな？)
ル「お揃い……嬉しいよ！ありがとう柚蜜」
柚蜜「どういたしまして！へへ、ルカくんが喜んでくれてうれしいよ」
ル「実は、柚蜜にも渡したいプレゼントがあるんだ」
柚蜜「んぇ？私お誕生日は過ぎたよー？」
ルカぴょんは分かってるよと面白おかしく笑いながら
ポケットから何かを取り出した
それはジャスミンの花に囲まれた綺麗な1輪の赤薔薇のチャームでネックレスのようだ
2つあり、シルバー色チェーンとゴールド色チェーンのネックレスだ
(まさか…ルカぴょんも)
ル「これ、母さんにお願いして作ってもらったんだ…大切な女の子に渡したいって」
柚蜜「…っ、ルカくん」
(このトキメキは違う)
いや、そうかもしれないけど
私には分からない
ルカぴょんにそんな顔で見つめられた余計に
私分からないよーー
ル「そして、もう1つ誕生日のお願いとしてーー」
「ルカって呼んで」
繋がることはもうないと思っていた
深い縁が再び
結ばれたーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いよいよ、繋がりが結ばれてきました
次回、どうなるのでしょう
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ルウ(プロフ) - この作品大好きになりました！ 「魅惑の花【イケメン源氏伝】」も更新お待ちしております！ (5月4日 14時) (
レス) id: d8e14f5f2b (このIDを非表示/違反報告)
和羅紫(プロフ) - ルイちゃんさん» ルイちゃんさん！感想ありがとうございます、とても嬉しいです！更新頻度が不定期で遅めですが、より楽しんでもらえるようにもっと投稿頑張っていきます！お楽しみにお待ちしていただけると幸いです！ (1月17日 4時) (レス) id: f19e71f4da (このIDを非表示/違反報告)
ルイちゃん(プロフ) - なんでしょう！上手には伝えられませんが、本当に続きが読みたくなる小説でまだまだかなと勝手ながら待たせて頂いています！！ (1月16日 7時) (レス) @page30 id: b56b63a5e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和羅紫 | 作成日時：2023年11月15日 20時
