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第5話 やくそくの花 ページ6

私は近くに咲いてる花を摘んでルカぴょんに渡した


柚蜜「これ、ルカくんにあげゆ!やくそくのお花」


私は前世から植物が大好きで特に花が好きだ
そのため花の特徴や花言葉も覚えている

(ピンク色のガーベラ1本……でも間違ってないもんね)


ル「…っ!うれしい…」


ルカぴょんはとても嬉しそうに花を受け取ってくれたので
私はさらに近づきルカぴょんのもう片方の手をとり繋いで


柚蜜「また遊びにくるから!やくそく!」


ル「やくそくっ」


そして私は後ろを向いて瞬間移動のアリスを使うと思ったがもう一度振り向きルカぴょんに



「ちゅっ」



とほっぺにキスをして


柚蜜「またね!ルカくん」


と笑い瞬間移動した



ル「……っ」







ルカぴょんの顔が赤くなっていることにも気づかずーー



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





(ふぅー、)



ようやくじーちゃん家に戻ってこれたようだ


(今回はちゃんと行きたいとこに来れたけど……)


さっきはなんでルカぴょんのお家に行っちゃたのかなーー?



蜜「んぁー!柚蜜ここにいたん?!ご飯食べにいっちょにいこ!」


柚蜜「お姉ちゃん!!あーい」


(ひとまず大丈夫そうでよかった)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





あれから私は時々ルカぴょんのお家に瞬間移動し行くようになった


いつも通り2人でお花や動物たちと戯れたり
ルカぴょんと2人で楽しくお話もしたりした


柚蜜「私お花がだーいすきなの!特にこれ薔薇がちゅき!」

ル「薔薇がちゅきなの?」


柚蜜「うん!素敵な言葉もあるんだよ!
赤薔薇の花言葉は情熱的な愛……すごく大好きってこと!」

など、ルカぴょんに花の種類や花言葉も教えたりしてる




ル「すごいね、じゃあ、この前柚蜜がくれたあの約束のお花はー?」



(えっ、)



柚蜜「ほ、そ!ほれ、それ、そ、、それはひみちゅ!」



慌ててかなり噛んでしまった
その上顔が赤くなっているのが感じる
鼓動も激しい……



(どしよ、ドキドキとまらない)



ル「ん?柚蜜」


と顔を覗き込まれる
さらに顔がかぁっと熱くなるのが分かった


(やだっ…私てば)


そのまま私は
逃げるように瞬間移動して帰ってしまった


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜






ル「柚蜜っ…」




ルカぴょんも照れていたとは知るのはかなり後だった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どうやら照れちゃってるおふたり……次回もお楽しみに!

第6話 誕生日→←第4話 出会い



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ルウ(プロフ) - この作品大好きになりました! 「魅惑の花【イケメン源氏伝】」も更新お待ちしております! (5月4日 14時) (レス) id: d8e14f5f2b (このIDを非表示/違反報告)
和羅紫(プロフ) - ルイちゃんさん» ルイちゃんさん!感想ありがとうございます、とても嬉しいです!更新頻度が不定期で遅めですが、より楽しんでもらえるようにもっと投稿頑張っていきます!お楽しみにお待ちしていただけると幸いです! (1月17日 4時) (レス) id: f19e71f4da (このIDを非表示/違反報告)
ルイちゃん(プロフ) - なんでしょう!上手には伝えられませんが、本当に続きが読みたくなる小説でまだまだかなと勝手ながら待たせて頂いています!! (1月16日 7時) (レス) @page30 id: b56b63a5e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:和羅紫 | 作成日時:2023年11月15日 20時

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