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第28話 見つけた ページ29

私達3人は委員長に
見守られながら無事(?)仲直りし、教室へと向かっている最中だ


(あ、そういえば…ルカは)


坊主に殴られそうになった時
気のせいかと思ったが確かにルカの「やめろ」という叫び声が聞こえた、何より教室を出る前にチラっとルカを見た時のあの表情はーー


柚蜜「ねね、3人とも先に教室戻っていいよ!私ちょっとお手洗いに行ってくる」

蜜「ええんか?じゃあ、先に行っとるよ〜!」

と色々交わしながら私は反対方向へと歩き出した
ルカに会いに行くために


〜〜〜〜


柚蜜「んー?あれ、確かこの道で正しいはずなんだけど…」

確信はないが私はルカを探しにある所を目指した
しかし、慣れない初めての学園の敷地は原作で見るよりも遥かに広く不安に思いながら歩み進めていた


柚蜜「あそこはもしかして…!あっ」

私の目の前には飼育小屋の前に佇んでいるルカの姿があった

(原作ではあのまま入るけど…どうしたんだろう?)


ルカは辺りを見渡しながら必死に何かを探しているようだったーー


〜〜〜


棗「おい、水玉…あそこに見える北の森に行って帰ってこれたなら


お前たち双子が アリス であることを認めてやる」


一方で新しい試練と風が芽生え強く吹き出そうとしいてた


〜〜〜


私は勇気がまだ出ずに木陰からルカを見ていた
幼い頃より伸びた背、サラサラの金髪と綺麗な碧眼

あの頃と違って原作のような最初の冷たい感じになっているが、あれから数年経ってるのだ
お互い会ってない間に色々あって成長したから当たり前だろう

(何より…きっとルカは)

何も変わってないはず、シャイだけどたまにストレートで真っ直ぐで、優しくて、人の幸せを喜べるルカが

(私の最推しの)


原作のルカも幼い頃一緒に過ごしたルカも
目の前にいるルカも"ルカ"なのだ、何も変わっていない



彼はあの彼なんだ
私が一緒に過ごした大事な人ーー乃木流架








柚蜜「…っルカ!」



ル「え?ぁ、…わぁっ」




私はルカの所へと走り抱きしめた


あまりの勢いに2人とも倒れてしまったがルカは私を庇ってくれてる為私はルカの腕の中に抱きとめられていた






ル「へぁ、ちょ///

柚蜜…?どうしたの」






変わらない優しい声で私の心配をしてくれる



















柚蜜「そんなルカがだーいすき…みつけた」




ーーーーーーーーーーー

ようやく無事出会えました
次回もお楽しみに!

そして、皆様のリクエストも受け付けてます

第29話 夢にまで見た→←第27話 仲直り



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ルウ(プロフ) - この作品大好きになりました! 「魅惑の花【イケメン源氏伝】」も更新お待ちしております! (5月4日 14時) (レス) id: d8e14f5f2b (このIDを非表示/違反報告)
和羅紫(プロフ) - ルイちゃんさん» ルイちゃんさん!感想ありがとうございます、とても嬉しいです!更新頻度が不定期で遅めですが、より楽しんでもらえるようにもっと投稿頑張っていきます!お楽しみにお待ちしていただけると幸いです! (1月17日 4時) (レス) id: f19e71f4da (このIDを非表示/違反報告)
ルイちゃん(プロフ) - なんでしょう!上手には伝えられませんが、本当に続きが読みたくなる小説でまだまだかなと勝手ながら待たせて頂いています!! (1月16日 7時) (レス) @page30 id: b56b63a5e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:和羅紫 | 作成日時:2023年11月15日 20時

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