第24話 初等部B組へようこそ ページ25
委「佐倉さん、僕はクラス委員長の飛田裕…皆は委員長て呼んでます」
柚蜜・蜜「よろしくお願いします」
柚蜜「佐倉さんだと、どっちの事か分からないから名前でいいよ」
委「っうん!よろしくね、普通の学校から転校して来た子はちょっと面食らうかもしれないけど驚かないでねっ
初等部B組へようこそーー
蜜柑ちゃん、 柚蜜ちゃん 」
扉があけられそこには
〈あははっ〉
問題児以上の集まりのような光景だった
空を飛んでる人がいたり本を読んでたり落書きや幽霊に肩マッサージしてもらってる人がいたり…皆それぞれだった
(わぉ…実物見るとすごい迫力)
隣の蜜柑というと「なんじゃこりゃー」とでも言いたげなびっくりしている表情で固まってた
委「こんなクラスで困惑しちゃってるかもしれないけど、困った事分からない事あったらなんでも聞いてね」
(…"こんな"…?)
蜜「…なぁ、柚蜜…ウチの気のせいやろか…?」
柚蜜「…お姉ちゃん、安心して私もよ…気のせいじゃない…」
柚蜜・蜜「…あははっ」
ようやく難しさを理解した私の姉であった
私たちが困惑し悩んでる時だった
?「おい、委員長っ」
そこには浮いてる状態の人からの質問だった
浮「なんだよ、こいつら」
委「あっ彼女は…」
?「校門前で喋ってたの聞いたよ、変な2人組に拐われそうになったのをナルが助けて連れてきた新入りらしいよ」
蜜「なんで、知ってんの?!」
蛍「浮遊力に超聴覚…学園では別に取り立てて驚く程のアリスじゃないわよ」
(この後の展開知らないからなぁ…我がお姉ちゃんながら大変だよ…)
蛍「ねぇ、蜜柑…」
柚蜜「蛍…これは完全にいっちゃったみたい」
蛍「…」
蛍は無言で馬足手袋を装着し蜜柑の頭に1発いれた
蜜「っいてぇっ!」
(バカだなぁ…このやり取りが好きだけどね)
蛍「はぁ…あんた達がどんなアリスをもってここに来たのか知らないけれど、一つだけ言っとく事があったわ」
(ふぇ…蛍さんまさか)
蛍「ここでは一切私達"他人"てことでよろしくねーー」
(やはり、そうでしたか…とほほ)
その後は予想通り、優等生賞のことやら色々聞かされ私達の返事を待たず「じゃ」と席に戻っていった
次は、副担の先生による私達の自己紹介タイムだった
すごく、緊張するな……
ねぇ、 ルカ
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ルウ(プロフ) - この作品大好きになりました! 「魅惑の花【イケメン源氏伝】」も更新お待ちしております! (5月4日 14時) (レス) id: d8e14f5f2b (このIDを非表示/違反報告)
和羅紫(プロフ) - ルイちゃんさん» ルイちゃんさん!感想ありがとうございます、とても嬉しいです!更新頻度が不定期で遅めですが、より楽しんでもらえるようにもっと投稿頑張っていきます!お楽しみにお待ちしていただけると幸いです! (1月17日 4時) (レス) id: f19e71f4da (このIDを非表示/違反報告)
ルイちゃん(プロフ) - なんでしょう!上手には伝えられませんが、本当に続きが読みたくなる小説でまだまだかなと勝手ながら待たせて頂いています!! (1月16日 7時) (レス) @page30 id: b56b63a5e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:和羅紫 | 作成日時:2023年11月15日 20時