第23話 感動のワンシーン？ ページ24
鳴「お、きたきた」
？「お呼びでしょうか？」
柚蜜･蜜「…ふぇっ」
(まさか、)
鳴「蜜柑ちゃん、柚蜜ちゃん…クラスメイト代表のおでましだよ｣
(っ…！)
柚蜜「…ほっ」
柚蜜･蜜「蛍っっ！！」
蛍「あ、」
鳴「えっ」
〜〜〜
鳴「よく分からないけど、とりあえず初等部に向かいましょうか？出発ー♡」
〜〜〜〜
鳴「そっかー、双子ちゃん達の親友って今井さんの事だったんだ♡」
(…蛍)
鳴「良かったね、蜜柑ちゃん…柚蜜ちゃんーー｣
(…蛍、蛍っ)
鳴「て…え？ちょ、蜜柑ちゃーん？柚蜜ちゃーん？おーい？」
胸の奥が暑くなる
よく見る感動の再会のワンシーンとはまさにこれなんだろう
委「3人の異空間に入ったみたいですね」
鳴「異空間かー」
周りの音も景色も気にしないくらいに
3人の世界に入り蛍に集中する、用意した言葉も口に出せない
柚蜜･蜜「…ずっと会いたかった…蛍…蛍ぅぅ」
蛍「なんでここに…あんた達が…いるのかしら」
何故か蛍が遠ざかってる気がするが
私と蜜柑は我慢できず蛍に飛びつこうとした
柚蜜･蜜「…ぐぇっ」
(…えぇ、蛍ぅ)
見事に蛍は避けて私たちはそのまま床にダイブした
蛍「寄るな鼻水オンナっ」
柚蜜･蜜「うぅ…蛍っ」
蛍「汚い顔して寄らないで、私の知ってる蜜柑と柚蜜はもっと可愛かったはず｣
私と蜜柑は急いで顔は拭き綺麗にする
そのまま蛍に無理やりにょーと伸ばした笑顔を向ける
(そうだった…私たち双子は蛍にーー)
どんな時でも笑顔を見せれる人間になるって
決めてたんだった
蜜「ウチら蛍に凄く凄く会いたくてここまで来てもうた」
柚蜜「蛍ぅ…抱きついていい？」
蛍「…っ、友達に会いたいからってだけで後先考えずにこんな所にくるバカとアホはそういないわね…びっくりした
おいで……『バカ』と『アホ』 ｣
蛍のその顔はいつも私たちに見せる呆れたようでとっても優しい顔つきと瞳だった
柚蜜･蜜「…っ蛍！」
今度こそ遠慮なく思いっきりと飛びついた
3人分のぬくもりは心地よくて懐かしい感じがする
鳴「君たちは微笑ましいんだが、怪しいんだか
さぁ、ここがB組の教室…じゃあ双子ちゃん達
"皆"と仲良くね♡｣
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ご拝読頂きありがとうございます
評価や感想、いいねとても励みになり嬉しいです
これからも、柚蜜ちゃんの今後をお楽しみによろしくお願いします。
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ルウ(プロフ) - この作品大好きになりました！ 「魅惑の花【イケメン源氏伝】」も更新お待ちしております！ (5月4日 14時) (
レス) id: d8e14f5f2b (このIDを非表示/違反報告)
和羅紫(プロフ) - ルイちゃんさん» ルイちゃんさん！感想ありがとうございます、とても嬉しいです！更新頻度が不定期で遅めですが、より楽しんでもらえるようにもっと投稿頑張っていきます！お楽しみにお待ちしていただけると幸いです！ (1月17日 4時) (レス) id: f19e71f4da (このIDを非表示/違反報告)
ルイちゃん(プロフ) - なんでしょう！上手には伝えられませんが、本当に続きが読みたくなる小説でまだまだかなと勝手ながら待たせて頂いています！！ (1月16日 7時) (レス) @page30 id: b56b63a5e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和羅紫 | 作成日時：2023年11月15日 20時
