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第14話 2度目の ページ15

そんな、何気ない幸せな日常が過ぎていき
私も本来のこの世界の結びきを忘れいてた頃だった

柚蜜「はぁ、今頃ばかなお姉ちゃんは署名活動まだやってるのかね」

短く溜息をつき私は校舎の敷地を散歩していた
隣の町の学校と合併するらしくなるなってしまうということで抗議活動じーちゃんと蜜柑が張り切っているようだ

(そういや、最近変な胸騒ぎするのよね…何か忘れてるような)

Q「あ!柚蜜ちゃんや!」

蜜「ほんまか?!あ、柚蜜あんたもこっちきてみ」

のんびり歩いていたら蜜柑達と遭遇し近くに行けば、どうやら職員室の窓際で盗み聞きをしているようだ

柚蜜「なーにしてるの」

Q「校門の前に外車乗ってる人がきてるんや!」

G「何しに来たのかね」

蜜「あ、蛍!なんで職員室におるねん」

皆様子が気になって近ずこうとし
そのまま体勢を崩し蜜柑が派手に転んだ

柚蜜「もうー、お姉ちゃんったら」

呆れて助けに行こうとすると何かがこちらに向かってきている

Q「あれー?蛍ちゃんのスッポンカメ便や」

言われるがままに見ると蛍の発明品である
スッポンカメ便が2匹私と蜜柑宛の手紙を届けてくれた
私と蜜柑はそれぞれ受け取って読んでみる

(…これ、もしかしてっ!!)

柚蜜・蜜「……っ、蛍」

私と蜜柑は同時にお互い顔を見合せて
勢いよく走り出した

友人達「ちょ、蜜柑ちゃんー!柚蜜ちゃんー!」

(蛍どこ……お願い間に合って!どうして忘れてたんだ)

いくら後悔しても、もう遅い
2度目の別れは嫌だが受け入れなければない辛い現実
ならせめて後悔しないようにちゃんと話をしないと

(ルカぴょんの時みたいに…うち何も出来てないやんアホや)

2人で蛍を探し続け校門で蛍の姿を見つける

柚蜜・蜜「蛍ー!!!」

蛍「…蜜柑、柚蜜」

柚蜜・蜜「蛍ー!…っ」

私と蜜柑は蛍に向かって蹴りをいれようと同時に飛んだ

柚蜜・蜜「このっ、大ボケボケナスー!!」

と2人同時に叫び蹴りをいれたが見事に蛍に飛ばされた

(やられた……でもっ)

蛍「時間あまりないから話しあるなら今ここでして」

蜜「手紙で、今日小中高のエスカレーター学校に行くって書いてるんやけど…」

蛍「えぇ、本当よ」

柚蜜「こんな大事なことカメ便で知らせるな!人の愛のあぐらかけやがって!!」

蜜「蛍のアホ!ばかまぬけ!なんでっ…なんでそんな大事なこと」

蛍「泣かないの…一生会えるないわけじゃないんだから」






そのまま蛍は行ってしまったーー学園へ

第15話 動き出す繋がり→←第13話 大事な物



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ルウ(プロフ) - この作品大好きになりました! 「魅惑の花【イケメン源氏伝】」も更新お待ちしております! (5月4日 14時) (レス) id: d8e14f5f2b (このIDを非表示/違反報告)
和羅紫(プロフ) - ルイちゃんさん» ルイちゃんさん!感想ありがとうございます、とても嬉しいです!更新頻度が不定期で遅めですが、より楽しんでもらえるようにもっと投稿頑張っていきます!お楽しみにお待ちしていただけると幸いです! (1月17日 4時) (レス) id: f19e71f4da (このIDを非表示/違反報告)
ルイちゃん(プロフ) - なんでしょう!上手には伝えられませんが、本当に続きが読みたくなる小説でまだまだかなと勝手ながら待たせて頂いています!! (1月16日 7時) (レス) @page30 id: b56b63a5e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:和羅紫 | 作成日時:2023年11月15日 20時

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