戦闘訓練�� ページ36
始まったな···ヒーローは何処から来るかな？
耳郎「A、2階の北、廊下の突き当たりの窓から侵入してる。」
『了解』
響香には常に耳を澄ませてもらってる。
相手の居場所をいち速く知る為にね。
私はすぐにヒーローの所へ向かった。
百「やはり貴女が相手ですわね。耳郎さんは核を守っているでしょうから。」
『へぇ、私達の行動の予測なんて朝飯前って感じだね。』
百「ええ、勝たせていただきます！！」
八百万さんが個性で棒状の武器を作り出し、私の方に向かってくる。
私はというと─────
百「！？」
峰田「あ！おい！何で逃げんだよ！？」
戦う気なんて一切ない。
捕獲すれば合格なんだもの。
峰田「待てよ！」
百「峰田さん、待って下さい！何かの罠かもしれません！！」
私を追ってきた峰田を止めようと、八百万さんも走る。
そして開けたフロントのような場所に出た。
ここまではプラン通り······
私は持っていたスイッチを押す。
〈BOOOOOOM！！！〉
百│峰田「「！！？！？」」
フロントに通じていた道は三つあった。
そのうち一つは私の後ろだ。
残りの二つは、私達が事前に仕掛けた火薬によって、たった今塞がれた。
さて、ヒーロー諸君？
『どうするのかな？』
峰田「ヒエエェェエエエ！？！？」
峰田は怯えたように震える。
八百万さんも想定外だったのか、焦っているように見える。
八百万「(個性把握テストの時は、複数の個性を使用しているように見えた。だから警戒していたけれど·····こんなにも大胆な行動に出るなんて···！)」
周りは土埃が立ち、視界が悪い。
焦りと恐怖が募った峰田は、ヤケになって個性のボールを投げまくる。
罠の邪魔になってもいけないし、網を使って床に落ちる前に全て取る。
峰田は既に半泣きだ。
百「落ち着いてくださいまし！峰田さん！作戦をちゃんと思い出してください！！」
『悠長に話してる時間はあるのかな？』
私は部屋のアチコチに張り巡らした糸の一本を
引く。
すると床が浮かび、網のように二人を包み込んでつり上げた。
網をスプレーで色付けして、床と同じ色にしたのだ。
八百万さんは即座にナイフを作り出し、網を破って出てきた。
百「(どうする？どうすれば良いの！？創薬さんの個性はなんなの！？)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 115人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒猫R.S(プロフ) - 麗亜さん» 誤字ありましたか！？すみません、ありがとうございます( ﾉ;_ _)ﾉどの話にありましたか？ (2022年2月9日 15時) (
レス) id: 6b61d82590 (このIDを非表示/違反報告)
麗亜 - 死柄木ですよ (2022年2月9日 13時) (レス) @page48 id: 436e3086c5 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫R.S(プロフ) - 春さん» そう言っていただけて嬉しいです！今はしんどくて見る専になってますが、必ず再開します。よろしくおねがいしますm(_ _)m (2021年9月30日 18時) (レス) id: 6b61d82590 (このIDを非表示/違反報告)
春 - とってもおもしろい、、！今まで数多くの夢小説を読んでいたのにどうしてこの作品に巡り会わなかったんだ？！とにかくいい！です！シリアス？もはいってて…！んん””！とにかく！ありがとうございますｯ！！🙇 (2021年9月30日 17時) (レス) @page49 id: c8cef6e347 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫R.S(プロフ) - くちくさん» ありがとうございます！！テスト諸々のことがあって更新が遅いですが、どうぞよろしくお願いします！！( ﾉ_ _)ﾉ (2020年10月11日 18時) (レス) id: 6b61d82590 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒猫R.S | 作成日時：2020年7月20日 22時
