鬼の頸が斬れない人殺しですが、人殺しは人殺しらしく私利私欲の為に刃を振るいたいと思います。

part5 ページ23

私と蛇柱様で更に山奥へ進むと家が見えてきた。恐らくこの中にラスボス的なのが居る。

蛇「お前は此処に居ろ。」

は？何言ってんの？こいつ←失礼

『何故です？』

蛇「足手まといだ。」

そう言って蛇柱様はさっさと中に入ってしまった。マジで勝手すぎない？私が人の事言えないか。

まぁ私が黙って大人しく待つわけも無く。←
勿論中に入りますよ。
ただねぇ〜蛇柱様にバレるとめんどそうだから
バレないように行きますよ。
もうネチネチ言われるのは嫌だからね。



鬼は一階北側の部屋に居るっぽい。
相当強いな。血を採取出来れば毒を作る参考になるんだけど・・・

っと、蛇柱様が着いたっぽい。

鬼「ん？また鬼狩りか。めんどくさいな〜、いい加減に諦めてくれない？」

蛇「蛇の呼吸 伍ノ型 蜿蜿長蛇」

蛇柱は直ぐに攻撃を仕掛けた。
しかし鬼も中々に強く、避けられる。
推測だと上弦に近い下弦くらいかな。

鬼「はぁー・・・めんどくさい・・・」

鬼は攻撃が迫っているのに棒立ちしている。
蛇柱様の刀が頸に入り込む。

意図も簡単に刀は鬼の頸を斬った

蛇「！」

かと思われた。

刀は確かに鬼の頸を貫通した。
しかし、鬼は変わらず其処に立っており、頸も
落ちていなかった。

鬼「はぁ・・・俺の血鬼術はどんな物もすり抜けられる。つまりあんた等は俺に勝てない。」

成程ね。だから隊士達が勝てない訳だ。

part6→←part4　やっと書けたよ！！お待たせしました！！

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