第54話 空戦 ページ4
ｰ深夜並盛中グラウンドｰ
綱吉｢おーい！｣
いつも通りの、時間に綱吉が来ると、そこには既にいつものメンバーが揃っていた。
集合するこの時は何故かいつもドキドキしてしまう。そして、そこで知った顔を、友人を見つけると酷く安心するのだ。
獄寺｢10代目！！・・・？｣
山本｢よ！学校ぶりなのなーん？｣
了平｢隈の男はどうしたのだ？極限に遅刻か！？｣
彼らの言う隈の男、ローは綱吉の家に居候している為、自然といつも一緒に来ていたのだが、今はその姿が見えない。
綱吉｢(極限に遅刻って何！？)
先に行っとけって言われたから・・・なんか準備でもしてるのかな？｣
いつもと変わらず、ここへ向おうとしたのだが、向かっている途中にローが“忘れ物をした、取りに行ってくるから先行ってろ”と行って、一度家に戻ったのだ。
いつも部屋に置いていたローの身長程ある長い刀は持っていたので、忘れ物はその刀では無いはずだが、あれ以外に戦闘に使う物があるのだろうか？と綱吉は少し疑問に思っていた。
綱吉｢そろそろ時間だよね？ヴァリアーも来てるし・・・間に合うよね！？｣
綱吉らの向かいにヴァリアーが揃っていた。
そこにはザンザスの姿もあった。少なからずローに興味があるのだろうと推測できる。
ザン｢・・・・・・｣
綱吉｢(ひょええぇ！！視線がい、痛いぃ〜)｣
ローさん早く来て！
綱吉の思いが通じたのかローがこちらに歩いてくるのが見えた。
ロー｢余裕で間に合ったみたいだな｣
綱吉｢ローさん、忘れ物ありました？特に何も変わってない気が・・・｣
一体何を取り替えったのだろうかと、首を傾げローを見ていた視線を下げると、ある事に気づく。
綱吉｢あ、あれ？着替えてきたんですか？？｣
ロー｢これが一番落ち着くんだ｣
家に戻る前のロー服装は下は暗い白色のジーンズ、上はラフな黒いロングコートで中にインナーを来ていたのだが、上が首元に羽のようなファーのようなものが着いた長袖に変わっていた。
中央には黄色であるマークが書かれていた。
ハートの海賊団の海賊旗のマークだ。ニッコリと歯を出し、笑っているように見える。
それは最初、この世界に来ていた服で、汚れていたので洗ってもらい、与えられた自室に置いていた。
ローはこれを着ると、何故か気が引き締まるというかなんというか、言った通り落ち着くのだ。
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綾華(プロフ) - 続き見せてくだーい！！お願いしまーす！ (2019年7月23日 23時) (
レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
マクリ - 57話のレヴィの台詞で、「あんな〜」ではありませんか？ (2019年5月15日 16時) (レス) id: 8c94687f2a (このIDを非表示/違反報告)
中村智和(プロフ) - ミリアさん» 完全なる私情のトラブルがありまして、最近まっったく更新出来ず…ほんとに申し訳ありません。明日から更新再開したいと思ってます！宜しければこれからも愛読お願いしますm(*_ _)m (2018年5月18日 22時) (レス) id: de2af90cc3 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - それと今後他の作品を作る予定があったらリボーンのツナ♀逆行か雲雀の姉か妹か娘がワールドトリガーかヒロアカかワンピースかアニメKの世界にコラボかトリップか転生した作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも体調に気をつけて更新頑張てください (2018年4月4日 0時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く凄く気に入った作品で面白かったです最初から読んでます続きが凄く楽しみに待ってます出来れば虹の代理戦争まで書いて欲しいです (2018年4月4日 0時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：中村智和 | 作成日時：2016年11月22日 18時
