[BTS] 愛 し て る に 嘘 は な い [男主]

× JUNGKOOK ページ10

Aヒョンはオアソビが好きだ 。
僕を甘やかしてくれるのは 、その時だけ 。

僕を見てくれるのも 、その時だけ 。

僕だけを見てよ 。
なんて 、叶いもしないことを願うのはいつものこと 。



＊



「 っん 、ひょっ 、ん ... ！ 」

『 ぁは 、可愛い ... 気持ち良さそうな顔してる 』

一定のリズムで僕とひょんの体がぶつかる音と 、厭らしい水音が聞こえる 。
それが僕とひょんが繋がってる証拠のように思えて何とも言えない幸福感に包まれた 。


『 なあ 、考え事してる余裕あんの ... っ ？ 』

速く強くなったひょんの腰の動きが 、僕を蕩けさせて堕としていく 。

「 ぁ"あ 、ッむり 、やだぁ 、... ッ ！ 」

気持ち良すぎてどうにかなっちゃいそう 。
視界さえも蕩けて 、目の前のひょんですらぼやけて見えなくなりそうだ 。


『 考え事なんかしてないで 、俺だけを見とけよ 』



ああもう 。またそうやって軽率に人を堕とすんだから 。

好きだよ 、ひょん 。大好き 。誰よりも愛してる 。


それが何よりも辛いんだ 。

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