元社畜系メイド兼マフィア、乙女ゲームの世界に転生とかまじ？【だ！】 (ページ21)

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飛ばしすぎ、はるまきごはんクソという19話ページ21

夢主視点

ぼーっと生きてれば気が付いたらもう10歳になってました。

小学校にも入学して面倒臭い日々が続いてる。

宿題やって、家でやる勉強もやって、たまにグルさんとお茶会して、、、

そんな感じで生きてたら5年も過ぎてた。びっくり。

変わったことと言えば、お父様が暴力を振るうようになってきた。仕事は順調なんだが、ストレスのせいで暴力を振るってくる。

言葉でも、物理でも。

でも特に気にならないんだよね。軍に居た時よりマシだし。(元社畜メイド)

殴るところが見えないところなだけマシ。前世の職場はどこでもお構いなく殴ってきたからね。

ま、心配してくれる人なんて居なかっ(((居たわ。

兄貴が居たわ←はよ言え

あ、そうそう。今はね黒のローブと黒のTシャツと黒の短パンを身にまとってる完全不審者装備で夜の外に出ています。

なんでかと言うと1人で居たいから。

最近、と言っても1か月前くらいから夜中に家を抜け出して人気の少ない公園でぼーっとしてる。

そこに着くと、今日も誰も居なかった。

街灯のあかりと星と月の明かりだけがこの公園を照らしてる。

私はいつも通りジャングルジムに登って星を眺めてた。

キラキラしてる。私とは違って。私もあの星たちみたいにキラキラした生活をしたい。

今の生活も他の人から見ればキラキラしてるだろうけど私は普通の、一般人の生活をしたい。

僕はずっと前から感じてたけどお母様の愛情は本物じゃない。本当は何の感情も注いでくれてない。

興味が無いのだろう。

汚いなぁ。私もだけど、、

、、、

誰か来た。

公園の入口の方を見てみると金髪の男の子？が此方に向かってきているのが見えた。

興味本位で近づいて声をかけてみる。

近くてみると僕と同じくらいの年齢位の男の子だった。

『ねぇねぇ、君。こんな時間にひとりで何してるの？』

？？「誰やお前。」

『自分から名乗りなよ。』

男の子が舌打ちする。893じゃん。怖ァ

？？「コネシマや」(表記:Kn)

『ありがとうね。僕はナズナだよ。少しお話しない？』

kn「ええで。」

コネシマくんの許可を得て2人でジャングルジムの上でお話をすることになった。