元社畜系メイド兼マフィア、乙女ゲームの世界に転生とかまじ？【だ！】 (ページ3)

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2話と思わせて2話ページ3

洗濯室に向かうと色んな人が忙しそうに洗濯をしてた。

早く手伝わないとまた殴られそうなので急いで始める。

メイド4「あ、あんた来てたのね。取り敢えずお昼だから私達抜けるから、後はよろー」

、、、は？

『わかりましたー(棒)』

メイド達が部屋から出ていく。

小声で"乙"とか"無能が食べる飯は無いww"とかいう声が聞こえてきた。

"私は貴方達に何かやったっけ？"

ずっと疑問に思いながら洗濯機を回していく。

洗う物を分別するのはやっててくれてたみたい。洗う物とかによって洗剤とか変えるのが面倒臭いな。

くだらないことを考えながら彼奴らが帰って来る前に洗濯を終わらせる。

メイド4「ご飯美味しかったね」

メイド5「お、後干すだけじゃん。一人で出来るよね？？『え、あ、』よろしくぅ。もうあがってるから」

メイド達が次々に部屋から出ていく。また押し付けられちゃった。
私は外に出て洗濯した奴を全て干した。

何時もこんな感じだ。あとは、、、

幹部「お、そこの無能。書類やっとけや。あと、窓が汚れてるって他のメイドに言ったら"無能の仕事です"って言ってたんだけどさ、仕事ちゃんとやって???他のメイドがやった床は綺麗なのに窓だけ汚いとか気分悪いわ。掃除し直せ。ついでに全部の階の廊下の窓な。」

は？何でだよ？私が床やったんやけど？馬鹿だね??????←
でも、文句を言える訳もなく

『大変申し訳ございません。直ちに終わらせます。』

幹部「書類は明日の朝イチ俺に届けろ」

『了解致しました。』

最悪だ。取り敢えずすぐ終わらせよう。

バケツに水を入れ、雑巾を濡らして拭いていく。

〜3時間後〜

やっと終わった。今は午後の3時だ。部屋に帰って書類を殺ろ←物騒だね

私の部屋は物置だったところだ。私一人だけ。理由はみんな私と同じ部屋が嫌だから。

最初この部屋を渡された時は、埃だらけで、蜘蛛の巣もあった。
部屋にはベットと棚、机と椅子以外の家具は無い。
簡易的なキッチンとお風呂、トイレはある。

しっかり毎日掃除してるため、埃は0に等しい。

ランプをつける。

私は椅子に座って書類を始めた。
私がやってるのは、本当は幹部しかやってはいけないもの。

バレても処罰は無いと思う。ガバガバだもん！←

部屋にはペンで文字を書く音だけが響いていた。