1話なんですねー ページ2
ビビピピピピピピピ
ドンッ
小説でよくある小鳥の囀りで起きるとかではなく、地味に壊れてる目覚ましの音で目が覚めた。
ふと目覚ましを見ると目覚ましが粉々になっていた←あるあるね
、、、
ま、いっか！！←
とりあえず、時間が無いので急いで準備をする。
あ、どうも皆さんおはようございます(*^^*)
a国のメイドとして働いてるナズナです。普通に社畜で草な人です。
とりま着替え終わったんで持ち場に向かう。憂鬱な一日の始まりだ。
私の今日の仕事は城の掃除と洗濯だ。
朝ご飯は食べたくない気分だったので他のメイドが来る前に城の掃除を少しだけでも終わらせておこう。
その一心で掃除を始めた。
最初は今日掃除する1階の廊下全部のごみをふんっとする←??????
ふんっ(ごみを掃除機で吸ってます)とするのが終わると、ちょうどほかのメイドたちが来た。
メイド1「あ、あんたやっててくれたのね、」
メイド2「んじゃ、とっとと終わらせんぞ」
メイド3「私ら窓拭きしてるから雑巾がけよろー」
、、、
なんか押し付けられた←
だる。てかオメェら口悪いな←お前も大概よ
とりま雑巾がけをする。
彼奴らの方をちらっと見ると呑気にお話しながらやってた。
ふぁっきゅー←←こらっ！
雑巾がけを終わらせると、一軍女子的なのが固まってた。
メイド1「あ、あんたこっちに来なさいよ」
思ったんだけど、私の名前で呼べよ???
ブス共の所に行くとなんか怒鳴られた。
メイド1「あんたなんでそんな仕事遅いのよ！！」
『1人であの量の仕事を貴方達とは違って丁寧にやってました』
兵1「何無能が調子乗ってんだよ！！」
なんか腹に一発お見舞いされた。
『すみませんねぇ。私、他にも仕事があるので失礼致します。』
あんな奴らに使う時間なんてないから洗濯室に行こう。
窓を見ると、縁の方に埃がまだ少し溜まってるのが見えた。
『後で掃除するか』ﾎﾞｿﾂ
誰にも聞こえないように呟いた。
廊下は窓から日光が入ってきていて、廊下が少し輝いて見えた。
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