【wrwrd！】前世の身体能力やら知識やらが今世でも引き継がれた件について

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osside



「文化祭の出し物を決めるぞー」


先生がノリノリでみんなに言う。

周りは喜んでるやつもいればへーって顔してる奴もいる。

俺は正直なんでもいいや。
体力使わなければ。

んー眠。

あとで兄さんに授業内容聞こ。

サボろ

os「先生、頭痛くて耐えられないので、保健室、行ってもいいですか...？」

先生「おお、辛そうやな。ええで
良くなったら戻ってきいや」

os「ありがとうございます」

先生ちょろいわw

向かう先はもちろん保健室じゃなくて屋上。

誰かしらいるでしょ。




ｶﾞﾁｬ

zm「あれ、オスマンやん。めずらし」

ut「ホンマや。どしたん」

思っていたとおり、メンバーの二人がいた。

こいつらいっつもサボっとるけど平気なんか？

os「今文化祭の出し物決めてるんよ。暇やし、寝たいからサボる」

zm「そゆことね。ショッピくんも今寝とるよ」

どうやらショッピくんもいたらしい。

os「そうなん？」

ut「さっきふらっと来てあっちの、日陰で寝とる」

os「ちょっと見てくるわ」

zm「おん。」


ゾムに言われた通り、屋上の物陰の日陰で、ショッピ君が寝ていた。

ゾムのブレザーがかけてあるのはあいつなりの優しさだろう。

俺もここで寝よかな。

ちょうど日陰やし。

os「お隣失礼しまーす」

ショッピ君の横に腰かける。

たまにはこんな日があってもいいだろう。

後でゾムに起こしてもらお。

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