SLHと恋しませんか？【短編集】

『続き』 ページ36

Rside
あれから3日。
学校も来ないしLINEも既読つかない
桜田を問い詰めて事情聞き出してもうAに近づかないように約束もした

だけどAが居ないと心に穴は開いたまま。

このまま時が過ぎていくのかなって考えたら何だかいても経っても居られなくて授業が終わるとすぐ走り出した。もちろんAの家

たまたまお母さんが居たので事情を話したら入れてもらえたんだけど気持ち高ぶりすぎてAの部屋入るなりAの事抱き締めて

R「何で何も連絡してくれないの？！心配したじゃん！そうやってすぐ溜め込むの辞めてよ。俺フラれんの？俺Aの事大好きだし別れたくないんだけど」

って衝動的に気持ち伝えたら

「怒ってないの？」

って心配そうに言うAはこの3日間でか弱くなっていて。俺本当に最低だな。

R「怒ってるよ！3日で普通こんなに痩せないから！明らかに抱き心地変わってるし俺のせいなのわかってるけど音信不通はマジ無い！」

「抱き心地って(笑)何か卑猥」

久しぶりにAの笑顔見たら何か悩んでた事全部吹き飛んじゃって。あぁ。俺はこの子の笑顔に生きがい感じるんだなって本当実感したよ

R「あ。笑った！」

なんかよくわかんないけど今だ！って思って持ってきたピアス付けたら

「え？何これ。」

って言われたけど前々からずっとプレゼントしようと思って持ってましたって言うの何か小っ恥ずかしくってちょっと嘘ついて

R「Aの事考えてたら収集つかんくなってアクセ見に行ったらあって似合うかなって」

って言って鏡渡したらファスナーの形のそれ見て

「可愛い〜」

いや。それ言ってるお前の方がマジ可愛い

R「俺が黒でAがピンクのオソロ。桜田の事も心配しなくていいしどんなAも好きだから！俺もかまって欲しいしこれからも俺の傍に居てくれる？」

「プロポーズみたいw」

R「俺もヤキモチくらい妬くんだよ」

「え？」

R「最近俺以外の3人と居る事多かったじゃん？距離近いし！」

「いや。りょーちゃんのが近いでしょ」

R「そしたらAかまってくれるかなって」

「子供か！」

R「最近A不足なんだけど」

「私も〜」

ペアリング渡すのはまだもうちょい先にとっておこう
Aの事抱きしめながら渡した時のリアクション今から考えてニヤケちゃう俺

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R「あの時咄嗟に渡したパーカーずっと着てんの本当可愛い」

Y「w」


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