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『秘密』:KARASU ページ26

Kside
Y「Aって昨日の夜何してたかわかる?」

K「疲れたから早めに寝るって言ってたけど」

Y「んー?人違いかな。俺昨日友達と飲みに行っててさ見掛けたんだよね。知らない男といるの」

K「Aに限ってそんな事はないと思うけど…聞いてみるわ」

Y「何かすごい笑顔引きつってたから話し掛けようかなとも思ったけど邪魔かと思ってさ」

K「さんきゅ」

今日は昼から会う予定だから聞いてみよう
「ごめん!寝坊しちゃって!遅れた!」

K「大丈夫」
珍しいなと思って見たAの顔は明らかに疲れが見えるし。笑顔無理に作ってる感じ

K「せっかく外出てきたけどさ、Aに話したい事あんの。俺ん家いこ?ゆま居ないし」

「話?いいけど………」

疲れてそうなAは見るに耐えなくてタクシーで俺ん家に向かう

「お邪魔しマース」

K「はい。座って。」
俺の部屋のソファーに座らせると

「何?話って」

K「俺に隠してる事あるでしょ」

「ないかな?」

K「昨日の夜何してたの?」

「疲れてたから寝てた」

まだ嘘つこうとすんの?彼氏に?

K「ゆーまが居酒屋で知らない男と居るの見たって」

そう言うと寂しそうな目をして

「実は、打ち合わせ帰りに高校の時の元カレに会って飲みに行こうってなったんだけど座るなりヨリ戻さないかって言ってきて無理って言っても昔から無理矢理な人だったから中々返してくれなくてやっと家着いたの3時で。」

K「何で俺呼んでくれなかったの?」

「明日5時起きってツイートしてたから…頼れる人居なくて帰っても怖くて寝つけなかったの」

そう涙目で話す彼女を一瞬でも疑った俺は馬鹿だ。サバサバしてるけど意外とAは弱い

K「一緒にお昼寝しようか」

「え?」

K「一睡もしてないんでしょ?だから一緒に」

と言ってラフな格好をする為に俺の着替えを渡してベットに手招きする

「布団も服もかーくんのいい匂い」

そんな可愛い言葉を残して大人しく眠りにつくAは寝ながら手を握ってくる



____________________________________
Y「どーだった?」

K「元カレに迫られてたらしい」

Y「助けてあげればよかったね」

K「いや。でもたまにはああいうデートも楽しかった。寝た後にキスしたら手握るの強くなるの可愛いかったし」

Y「俺がいない間に何やってんの」




いつもご覧頂きありがとうございます!
はるすけです
次回から8話程、高校生編を書きたいと思ってます!4人+Aとも同い年設定で書かさせていただきます

『本心』:YUMA→←『余裕』:RYO



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はるすけ(プロフ) - szkwluna1022さん» ありがとうございます!そう言ってもらえると嬉しいです!まったり更新ですがよろしくお願いします。楽しみに待っていただけるよう頑張ります! (2020年9月25日 2時) (レス) id: 4c7ebb8dd2 (このIDを非表示/違反報告)
szkwluna1022(プロフ) - はるすけ様の作品はいつもメンバーがかっこよかったりかわいかったりとキュンキュンしております!今後も応援しております…!(^ω^三^ω^) (2020年9月17日 16時) (レス) id: 7d7ce33fca (このIDを非表示/違反報告)
スズメ - りょーちゃんside見てみたいです( > <。)!! (2020年1月20日 18時) (レス) id: 357565cdb1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はるすけ | 作成日時:2019年12月30日 20時

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