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海の夢 ページ1
ずっと昔の暑い日のこと
まだ、お父さんとお母さんがいた頃
海に行った
空にも負けない、澄み切った青
とっても綺麗で
“そんなに遠くに行っちゃダメよ“
なんて言われてたのに
『わっ！』
気がついたら、足がつかないところまで
来てしまっていた
俺はパニックになって
みんなより上手いと思っていた泳ぎも
生まれからずっとしている呼吸も
全て忘れてしまった
それでも、何とか水面から顔を出して
もがいていた
そんな時だった
何かが俺にのしかかってきた
懸命にもがいていたら
それは離れ、自分の足も
限界を迎え
(あ、死ぬんだ...)
その時、何かが俺を包んだ
｢大丈夫、怖がらないで...｣
今でも鮮明に覚えている
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のあ(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！応援してます！！ (2019年2月20日 18時) (
レス) id: c521d26f6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すたっこ
| 作成日時：2019年1月16日 15時
