俺の姉に常識は通じない【白鳥沢】

シンパシー ページ4

川西弟Side
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「え、まってなんでいるのA。」



「白布っぴーに連れてきてもらった〜。」









先輩達ともまだある程度面識を持ち始めたぐらいだというのに


もう変人姉貴、Aという爆弾を連れてきたというのか賢二郎









え、てかなに


白布っぴーってなにネーミングセンスなさすぎじゃね？









「あらあら〜？

キレイなお客さんがいるネ〜？」




「ほーんとだ。

もしかして噂の川西の双子ってゆう…？」









あ、この人はたしか天童さんと瀬見さん









「そうです！

弟がお世話になっております！！

お礼と言ってはなんですが、私の渾身のかめは〇波を………」








「あ、すいません。

とりあえずギャラリー連れていきますね。」









いきなりかめは〇波の下りを先輩に見せるのは厳しい部分があった




なんといっても性質の説明がめんどくさい









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そして休憩へ









「Aー……あれ？」









Aがいなかった









「賢二郎、Aは？」








そう聞くと微妙な顔をした賢二郎が体育館の扉のそばにある木の辺りを指さした









「天童さん！

私、木と同調するのが夢なんですよ！」




「ホントに〜？

俺もそれできたらいいな〜って思ってたヨ。」





「やっぱりですか！

初対面から気が合うと思ったんです！！

さあ！一緒に舞いましょう！」









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また影から頭を抱える俺と

声のない大爆笑をする賢二郎









2人でよくわからないダンスをしているAと天童さん







もうそろそろ辛い



姉は天才的に頭良いのに壊滅的に頭が弱い









「はぁ、天童さんとはシンパシー感じてるっぽいわ。」









もう部活では天童さんにAを任せようかな







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