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ー仙台駅ー
「京治！！」
赤葦「A！」
ガバッと抱きつかれる、可愛いなぁ。
赤葦「可愛い、A」
「んへへ♡」
赤葦「今日ディナーだけは予約してあるから、夜までは、Aの行きたいとこ行こう」
「いいの！？」
そう言って、Aと来たのは、少し大きめの公園。
「京治と一緒にお散歩したかったの。手繋いで」
赤葦「っ！！/// 」
可愛すぎる。
え、何この子。
「ダメ？」
ダメって、そんな首傾げて、
上目遣いで…ああ、もう可愛すぎ！！
赤葦「いいに決まってるでしょ。可愛すぎ」
手をぎゅっと繋いで、少し色みがかったイチョウの並木道を、2人で歩く。
「数年後、ここに子供いたりして笑」
赤葦「可能性はゼロじゃないよ。でもー、住むなら東京じゃないかな」
「うん、そうだね！私、京治と同じ大学に行く！」
赤葦「赤山学院大？」
「うん！！ずっと、文学部志望だったもんね。私も、英語得意だから、そこの英文学科に進む！」
赤葦「じゃあ、一緒に住もっか」
「っ！！」
赤葦「良いでしょ？」
「っ、うん！///」
赤葦「将来が、楽しみだね」
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作者名：星藍 | 作成日時：2024年3月24日 21時
