38 ページ38
.
.
.
木兎「そうか？…なぁ、これ美味しい？これ、俺作ったの！」
「はい！めちゃくちゃ美味しいです！」
木兎「じゃあ、俺と結婚しよ♡」
赤葦「どういう思考回路ですか、意味がわかりません。それに、木兎さん、そろそろ、諦めてください」
木兎「嫌だ！無理！A、可愛いもん！」
赤葦「はぁ…可愛いだけじゃないですよ、Aの良いところは。料理上手、性格優しい……」
5分間くらいずっと、褒めていたら、
木兎「クソぅ！！負けた！！」
っていう木兎さんの横で、
顔を真っ赤にして、両手で顔を隠してるA。
耳まで真っ赤にしてる。
赤葦「え、A？」
「み、見ないで///」
木兎「ほんっと、敵わないな、この2人には！お幸せにな！」
赤葦「やっと諦めてくれましたか」
木兎「いや、諦めねぇ！」
持ち場に戻る木兎さん。
赤葦「……A、そろそろ顔見せて」
「無理、恥ずかしい///」
赤葦「あと1時間は、褒められたけどね」
「もうやだぁ…///」
赤葦「ふっ笑 次どこ行こっか」
「ん！マップ見たい」
赤葦「はい」
モグモグしながら、真剣に見るA。
可愛すぎか。
〜木兎 Side〜
「なぁ、木兎。あの可愛い子、誰だよ」
木兎「え？赤葦の彼女であり、未来の俺の嫁！」
赤葦「聞こえてますよ、木兎さん」
木兎「じ、地獄耳かよ…」
「え、どこ高？」
木兎「烏野っつー、宮城にある高校だ」
「じゃ、わざわざ宮城から来たの！？」
木兎「うん、そうらしいぜ」
.
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：星藍 | 作成日時：2024年3月24日 21時
