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〜高木side〜
先生に呼び止められて
昼が少し遅くなった。
俺は急いで屋上に向かう。
ガチャ
キキィ…
屋上の扉を開けて
高「悪い、遅くなった」
皆にそう言った。
その時
慧「高木〜!」
伊野尾さんが走ってきて
ぎゅっ
俺に抱き着いた。
高「ちょ、伊野尾さ…」
慧「んふふ、高木、良い匂い…」
ふわふわな髪が当たって少し擽ったい。
やばい
俺、今心臓ドキドキしてんだけど…
それが伊野尾さんにバレないか心配。
……どこからか怖い視線を感じる。
高「伊野尾さん、離れて」
俺がそう言うと
慧「いや、だった…?」
シュン…
とした伊野尾さん。
高「いやっ、嫌じゃないよ!」
慌てて訂正する。
弁当食べようという気持ちと、視線が怖いって気持ちと
後……
むにゅっ
む、胸が…
伊野尾さんの胸が、当たってるって事…。
慧「…高木?」
高「あ、は、早く食べようぜっ!」
俺は無理やり伊野尾さんの身体を離して
伊野尾さんの手を優しく引いて
皆の所まで寄った。
危ない…
あのままだったら、俺…
理性崩壊してたよ…汗
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作者名:めいる | 作成日時:2018年2月3日 11時