番外編 �� ページ45
今日は赤井さんと昼ご飯を食べる日だ。
何故かあれから仲良くしてもらってる。
……しかも沖矢さんじゃなくて赤井さん。
…良いのかな？
「お待たせしてごめんなさい、」
「いや、大丈夫だ。」
と、赤井さんのいきつけらしいお店へ向かう。
ーーーーーーーー
「なっ、赤井っ！！！」
「お、A！」
ぽかんとする俺達2人を他所に目の前の2人はそれぞれ声を上げる。
「あ…むろさん、と、工藤君…。」
「何故ここに？」
「何故ってここは昔から僕達の溜まり場だったので。赤井は帰ったらどうですか？」
待って、めっちゃ喧嘩腰…めっちゃウケるんだけど。
てかこんなに感情的な安室さん初めて見た。
「A君…含み笑いしてないでフォロー入れてくれ。」
「あぁすいません。っく…」
「てゆーか！何で赤井がA君といるんだ？？！」
「デートだ。」
と、赤井さんは俺と肩を組む。
いきなりの事でバランスを崩す俺は赤井さんに体重をかけてしまった。
「なっ！！」
「てか、ここまで感情的な安室さんも珍しいですね…。そんなに赤井さんの事ライバル視してるんですか…？」
呆れ顔というか苦笑いで問う。
まぁ、スコッチ？の事もあるのは知ってるけど。
「ライバル視というか…、ですね、」
「それより安室さん、座って下さい。お店の人に不思議な目で見られてますよ。Aも、なんかわりーな。」
工藤君が安室さんを宥める形で声を掛ける。
しぶしぶ、と言った感じで安室さんは席に腰掛ける。
赤井さん、俺、工藤君、安室さん、という席順で座る事になったのだか、
まー、安室さんが赤井さんに喧嘩をふっかけるふっかける。
赤井さんも楽しんでるもんだから俺は工藤君と2人で呆れ顔だ。
「赤井さん？もう挑発するのはやめましょう？」
「安室さんもやっすい挑発に乗らないで下さい…。」
のちに2人で大人2人を宥めるという謎めいた光景が出来上がってしまった事は言うまでもない。
* `★・*☆` ・°☆・°:** `★・*☆`
ニッチさん！！
如何でしたか？？？どーしても安室さんが赤井さんに喧嘩をふっかける未来しか見えませんでした！！
ご期待に添えれていれば幸いです！！
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
沢 - めっちゃすごいです―ーーー、一気読みしてしまいました！これからのお話も頑張ってください！！応援してます。 (2021年1月5日 11時) (
レス) id: 9cb9dbbd4b (このIDを非表示/違反報告)
美術部 - ヤバイ、一気に読んじゃいました・・・もっと早くにこの作品に出合いたかったけど、読めて最高に嬉しいです！この小説を書いてくれた作者様、本当にありがとうございました！ (2020年8月15日 18時) (レス) id: dfab0f562e (このIDを非表示/違反報告)
とく - 最後まで読ませて頂きました。ひたすらに最高でした。リアルタイム(?)では見れませんでしたけど、この小説見つけられてよかったです！ありがとうございました。 (2020年5月1日 14時) (レス) id: 7ea0d5ffd3 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの匿名 - オメガバース…知ってたんですね……めっっちゃ気が合いそう！！(小並感) シリーズ1から読ませていただいてます！素晴らしい語彙力だと思います。その語彙力10分の9ください() (2019年5月26日 19時) (レス) id: 16bc441f1e (このIDを非表示/違反報告)
楸(プロフ) - 吸血鬼LOVE♪さん» いざ文字に起こされると恥ずかしいですね…笑笑 でもわざわざコメントありがとうございます！！！自分でも「え、ここでちゅーしていいの？」と自問自答しました笑笑 (2018年10月16日 22時) (レス) id: 8b1dfa966a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楸 | 作成日時：2018年6月23日 1時
