番外編 �� ページ40
組織壊滅後、コナン君は元通り。
新一君がキッドの正体を知っている
自分がコナンだった事をAに教えた。的な！
* `★・*☆` ・☪☽°☆・°:** `★・*☆
今日の放課後は珍しく、俺と工藤君、2人で帰っている。
いつもはあの2人がいるのだが、今日は居ない様だ。
「2人って珍しいな。」
「確かに、工藤君と2人とかなった事ねぇしなると思ってなかったわ…。…まぁコナン君となら何回かあるな。」
「口喧嘩なら買うぜ？？」
「いや口喧嘩かよ！！」
と、まぁ彼がコナン君だった頃から結構冗談を言い合っていた為か割と話せる。
「Aっ！！」
「あっ、てめぇキッド！！」
「って、名探偵…なんでいるの！？」
「つか快斗が何でいるの？」
なんとここで快斗と工藤君の衝突が起こってしまった。
「え、メール見てない？」
メール画面を開くと、今日は迎えに行く、とのこと。
「今見た。」
「何で名探偵と帰ってるの？！意味わかんねぇ」
「はぁ？同じ学校だから一緒に帰りもするだろ。それに俺達、仲良いよなぁ？」
と、半ば強引に工藤君は俺と肩を組む。
工藤君…背が高ぇな……。
「なっ、つか俺らの方が仲良しだし！！名探偵はAに触んな！！」
と、こちらも半ば強引に快斗が俺を引っ張り工藤君から引き離す。
そこに相手がキッドである快斗に謎の対抗心を抱いたのか、工藤君が、
「なんで触っちゃいけねぇんだよ。キッドにどーこー言われる筋合いはねぇよ。」
俺の腕を快斗が掴んだままにも関わらず、工藤君は俺に抱き着く。
「筋合いあるだろ！！おにーちゃんだからな！！Aに近付く悪い虫は叩き落とさねぇとだし！！」
「誰が悪い虫だ？！」
お互いが啀み合う。まぁきっとこれはこれで2人共楽しんでいるのだろう。
組織が壊滅した後、コナン君は工藤君に戻り、
同時期に、怪盗キッドの問題も解決した。
快斗がキッドである理由は無くなり、2人が会う事は無くなったのだから。
…が、それに俺を巻き込むのは如何なものかと。
「ちょ、」
2人して俺を引っ張ったりして、俺は2人の間を行ったり来たりしている。
「勘弁してくれ……。」
「ほら！A困ってるだろ！！離せよ名探偵！！」
「あ？？お前が離せよキッド！！」
「お前らどっちも離せ！！！！」
* `★・*☆` ・☪☽°☆・°:** `★・*☆`
檸檬さんリクエストありがとうございました！！
ご期待に添えれている自信がまるで無いです…。
合ってなくとも楽しんで頂ければ…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 579人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
沢 - めっちゃすごいです―ーーー、一気読みしてしまいました！これからのお話も頑張ってください！！応援してます。 (2021年1月5日 11時) (
レス) id: 9cb9dbbd4b (このIDを非表示/違反報告)
美術部 - ヤバイ、一気に読んじゃいました・・・もっと早くにこの作品に出合いたかったけど、読めて最高に嬉しいです！この小説を書いてくれた作者様、本当にありがとうございました！ (2020年8月15日 18時) (レス) id: dfab0f562e (このIDを非表示/違反報告)
とく - 最後まで読ませて頂きました。ひたすらに最高でした。リアルタイム(?)では見れませんでしたけど、この小説見つけられてよかったです！ありがとうございました。 (2020年5月1日 14時) (レス) id: 7ea0d5ffd3 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの匿名 - オメガバース…知ってたんですね……めっっちゃ気が合いそう！！(小並感) シリーズ1から読ませていただいてます！素晴らしい語彙力だと思います。その語彙力10分の9ください() (2019年5月26日 19時) (レス) id: 16bc441f1e (このIDを非表示/違反報告)
楸(プロフ) - 吸血鬼LOVE♪さん» いざ文字に起こされると恥ずかしいですね…笑笑 でもわざわざコメントありがとうございます！！！自分でも「え、ここでちゅーしていいの？」と自問自答しました笑笑 (2018年10月16日 22時) (レス) id: 8b1dfa966a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：楸 | 作成日時：2018年6月23日 1時
