誰が好きでもこれだけは ページ22
サッチside
『お風呂に入ってきまぁ〜す。』
ハ「その宣言はいらないと思うよ？」
イ「行ってこい。」
『了解でっす！んじゃ行ってきまーす！』
ニコニコと笑いながらAは食堂を出て行った。
最近入った末っ子は明るくて、結構いい子だと思う。なんか小さい時と大きい時でちょっと性格違うけど。
まあ、風呂という事は決まっているな。
サ「行くぞ。お前等。」
マ「お前･･･まさか･･･」
ハ「サッチの方がキモい。」
イ「全くだ。」
エ「なんの話してんだ？」
サ「いいか、これは決してちょっと覗いてみたいとかそんなやましい気持ちはもっていない。ただ、Aはいつも一人で入るだろ？なんか理由でもあるんじゃねぇかな〜ってな！」
気になるじゃねぇか、末っ子の発育ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ秘密がに気になるしな。
実際、あいつの過去なんて聞いたことねぇし。
サ「お前等は気にならないのか？」
ハ「そりゃ、気になるけどさ･･･」
イ「無理矢理すると嫌われるぞ？」
サ「うっ！」
痛いところを！
マ「･･･確かにいいかもねぃ。」
「「しっかりしろ！マルコ！！」」
マ「あいつは言わねえよい。自分からは。」
エ「つまり、Aの秘密を暴くって事か？風呂を覗い「違う。あくまでも調査だ。」そっ、そうか。」
しばらく話し合った結果。
ハ「結局、
全員来てんじゃねぇか！！このロリコン＆シスコン共め！！」
サ「お前もな。」
ハ「ぐっ！！」
風呂に来ている。
服が脱いで置いてある為、入っているのは間違いないだろう。
綺麗に畳まれた服は彼女の性格を表している。
マ「あいつは妙なところで几帳面だねぃ。」
イ「早く行くぞ。Aが出てくるかもしれない。」
全員で、足音を小さくして浴室の扉の前に立つ。
中からは見にくいところに身を潜め、小さく扉を開けて中を覗く。
Aはこちらに背を向け、湯船に腰掛けていた。
その背中に背負われたモノ。
それを見た瞬間、俺だけではなく、其処に居た全員が息を呑んだ。
マ「オヤジ、入るよい。」
オ「ん？どうした。」
此処は船長室。
風呂場見たモノを報告するべきと思ったからだ。
オ「何があった。」
全員が暗い顔をしていたので心配してくれたんだろう。
サ「その･･･さっき、Aが風呂に入ってるのを見に行ったんだ。」
オ「何ィ？」
オヤジの覇気、覗いた事を怒っているんだろうが、黙る事はいけないと思った。
サ「Aの背中に傷があった。」
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藤袴(プロフ) - renyaさん» ありがとうございます！部の方が忙しいのもあってあまり更新できてませんね…頑張ります！！！ (2018年8月12日 13時) (
レス) id: 998496ecbc (このIDを非表示/違反報告)
renya - 続きが気になります！更新待ってます！ (2018年8月12日 12時) (レス) id: 46f55e310d (このIDを非表示/違反報告)
藤袴(プロフ) - レインさん» ありがとうごさいます！！私もニヤニヤしながら書いてます。▽･ｗ･▽更新ペースグダグダですがこれからも宜しくお願いします！ (2017年9月3日 13時) (レス) id: 69881edfd4 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - いつもニヤニヤしながら見てます！更新頑張ってください！ (2017年9月3日 13時) (レス) id: cfa464ea50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤袴 | 作成日時：2017年8月25日 15時
