僕は化け物 ページ4
Aside
小さな物音で目を覚ました。
此処にはあまり人は来ないのに、何の音だろう。また、村の人達が僕を殴りに来たんだろうか。
此処は村の地下牢。
僕は物心ついた頃から此処に居る。
他の人は持っていない、化け物の力のせいで、僕はずっと此処に閉じ込められている。
助けて欲しいと思ったこともあった。
どうして僕だけがこんな目に遭わないといけないのかと。
でも、今は仕方ないと思う。
僕は化け物だから。
本来、生まれてきてはいけないものだから。
カタ････
やっぱり、物音がする。
ガガガ
この音は知ってる。
地下牢への入り口を開ける音だ。
ああ、きっとまた、あの人達だ。
今夜は寝れないだろうな〜。
そう思いながら、覚悟を決めて目を瞑った。
マルコside
夜になり、俺はイゾウ、ハルタ、エース、ついでにフランスｐ･･･サッチと気になった小屋に向かっていた。
ハ「近づくなって言われてなかったっけ？」
マ「オヤジが行ってこいって言ったんだよい。」
サ「そんなに違和感あったのか？」
イ「不思議な感じはしたが･･･何も無いと思うぞ？」
何も無い。確かにそうだ。でも、
マ「何も無さ過ぎるんだよい。」
逆におかしい。
あの小屋の周りには何も無い。
まるで、あそこだけ切り離されたようだった。
そうこうしてるうちに小屋についた。
扉は大人一人がギリギリ入れる大きさだった。
エ「狭ェな････サッチ、入れるか？」
サ「どうだろう･･･」
ハ「太ってｒ「んだと」
マ「茶番はそこまでにするよい。行くよい。」
扉を開けると、
マ「ちょっと待つよい。」
イ「どうした･･･地下室でもあるのか？」
明らかに地下に続いている階段があった。薄暗く、どこまで続いているのかもわからない。
エ「････行こうぜ。迷ってても仕方ないだろ？」
ハ「そうだよ、行こう？」
イ「嫌な予感がするんだが。」
確かに、嫌な感じよい。
下に続く階段を下りていくと、石作りの扉があった。
ハ「わぁ････意味深。」
サ「何か雰囲気あるな。動かせんのか？」
エ「やってみるか。よっ！」
ガガガ
全「･･･････」
サ「結構普通に開いたな。」
イ「最近使われたのか？」
マ「入ってみるよい。」
入るとジメジメとした･･･
マ「地下牢かよい･･･････」
ハ「うえぇぇ」
イ「薄気味悪いな。」
全くだよい。
それにしても、いったい此処は何に使われてんだよい。
作「次回に続く！」
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ゆーか - 更新頑張ってください！ (2019年4月15日 9時) (
レス) id: 85dd9f4813 (このIDを非表示/違反報告)
にーくん(プロフ) - 藤袴さん» 大丈夫です！楽しみにしてます！(´ｰ｀) (2018年6月16日 22時) (レス) id: b885346392 (このIDを非表示/違反報告)
藤袴(プロフ) - にーくんさん» 本当に申し訳ないです。明日朝ごろに更新するつもりです。 (2018年6月16日 22時) (レス) id: 998496ecbc (このIDを非表示/違反報告)
にーくん(プロフ) - 更新待ってます！(*⌒▽⌒*) (2018年6月16日 21時) (レス) id: b885346392 (このIDを非表示/違反報告)
藤袴(プロフ) - 理さん» すみません！テスト週間で若干スマホ取り上げみたいな状況です！木曜日あたりには更新できると思うのでそれまでごめんなさい！！ (2018年5月20日 14時) (レス) id: 998496ecbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤袴 | 作成日時：2017年8月21日 11時
