【ONE PIECE】とある化け物と海賊団の話【六兆年と一夜物語】

お父さん*2 ページ12

『･･･っ･･･ふ･･･』

ポロポロととめどなく溢れるソレはエースのズボンに大きな染みをつくっていく。

エ「お前･･･そんなに怖かったのか？」

『ｺｸｺｸ(;_;)』

そりゃ、自分より何倍も大きい人に摘まみ上げられたら誰だって怖いと思うと思うのだが。この人達にはそういう神経は無いのだろうか。

そもそも僕は人が苦手なのだ。

ビ「すまんな…怖がらせるつもりはなかったのだが…」
ハ「若干ビスタは顔が怖いからねー。」
ビ「何！？」

『…』

エ「大丈夫か？」

『…む……』

エースの服にしがみつき、もう一度、周りを確認する。

知らない人が…

手じゃ数えられない…(´･ω･`)

エ「皆、怖がらせる気はなかったんだよ。だから、怖がらないでやってくれよ。な？」

『……』

ちらっと周りの人を見る。
エースから、一旦離れペコリと頭を一瞬下げる。
すぐに走り、エースの後ろに隠れるが。

((可愛い…(*´︶`*)))

マ「まっ…まあ、とりあえず、コイツがあの村の地下牢で見つけたガキだよい。なんだってあんな所に捕らえられていたかは知らねーが、エースが鎖引き千切って連れてくなんて言いやがったからねい。
俺達の意見も聞かず実行しちまったし。」

エ「うっ…すまん…」

サ「まあ、エースらしいっちゃらしいがな。」

エース…
僕のせいで怒られてる…？

『あっ…』

「「ん？」」

『！！……//…うぅ…』

エ「どうかしたか？」

『っ！…ぅむ…ん？』

エ「？？」

つっ…伝わらない…！！

〈エース…僕のせいで怒られてる？〉

エ「…！！…んな訳ねーだろ？大丈夫だって！！」

ニコニコ笑ってエースは言うけど…
ホントかな…

エ「心配するなよ！」

『…ん…』



次回に続く！です！！

更新遅くなってすみませんでした！！！

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