堕天した英雄が見た世界【僕のヒーローアカデミア】 (ページ40)

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レクリエーションが終わり･･･←早いって？気にするな。(｀･ω･´)

マイク「ヘイガイズアァユゥレディ！？色々やってきましたが！結局これだぜガチンコ勝負！！
頼れるのは己のみ！ヒーローでなくてもそんな場面ばっかりだ！わかるよな！！
心・技・体に知恵知識！

騒動員して駆け上がれ！！」

とうとう、最終種目がやってきた。
ここで一位になれば優勝となる。
皆気合いは十分だろう。

此処でもやはり私はノイマンを使う。
記憶力のアップと計算力のアップはとても戦闘に役立つからだ。
まあ、戦闘向きの攻撃型ではないけれど。

そして始まる一回戦、
緑谷君と心操君の戦いだ。
私としては緑谷君に勝って欲しい。

”ヒーローにとても憧れている”彼を”私”が潰したいからだ。

だが･･･

簡単に負けてしまいそうね。現在進行形で。

心操君の洗脳にかかってしまった彼は場外へと歩を進めている。

『注意されたくせに。』

鬱陶しくて思わず呟く。

常闇「ﾋﾞｸｯ)･･･ユウリ？」

『常闇君？どうしたの？』

常闇「いや、なんでも･･･(殺気、か？いや、気のせいだろう。この子は優しい。こんな子が殺気を出す訳がない。)」

そんな常闇君の小さな疑問など気にもならない私はただ試合を見続けた。

そして、

バキッ
ゴオオォォォ！！

場外しかけていた緑谷君はなんとか踏みとどまっていた。

マイク「───これは･･･緑谷！とどまったああ！？」

そして彼は･･･

ミッド「心操君場外！！緑谷君二回戦進出！！」

思いの力、か････

　

　

　
　

鬱陶しい。

そんなものは圧倒的な力の前では無意味だと、気付かせてやる。