堕天した英雄が見た世界【僕のヒーローアカデミア】 (ページ39)

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マイク「さぁさぁ、皆楽しく競えよレクリエーション！それが終われば最終種目。進出4チーム総勢17名からなるトーナメント形式！！一対一のガチバトルだ！！」

切島「トーナメントか･･･！毎年テレビで見てた舞台に立つんだあ･･･！」

『嬉しそうだね、鋭児郎。』

芦戸「去年トーナメントだっけ。」

瀬呂「形式は違ったりするけど、例年サシで競ってるよ。」

そして始まるミッドナイトさんによる最終種目と、くじの説明。

だが･･･

尾白「あの･･･！すみません。

俺、辞退します。」

一瞬でざわつく生徒。

尾白「騎馬戦の記憶･･･終盤ギリギリまでほぼボンヤリとしかないんだ。多分、奴の”個性”で･･･」

心操人使か･･･
個性はなんだ？

『･･･ﾎﾞｿ)ノイマン、分析。』

瞬時に頭の中に流れる情報。

”洗脳”････ね。
チートっぽいじゃない。
欲しいわ。

尾白君は自身のプライドに従いたいらしい。
苦しそうに辞退を告げ、皆の言葉にも揺るがないプライドを見せつけた。

『･･･私達、頑張るから････見ててね、尾白君。』

不覚にも、私はそれを素晴らしいと思った。
誇り高き戦士の言葉を私は一人の人間として素晴らしく感じた。

自分にも、人並みの心はまだ残っていたのかと思った。

尾白「････ああ。」

マイク「何か妙なことになってるが･･･」
相澤「ここは主審ミッドナイトの采配がどうなるか･･･」

ミッド「そういう青臭い話はさァ････

　

好み！！」

鞭を打ち、尾白君の棄権を認めたミッドナイトさん。
その後も美しい譲り合いが続き････

ミッド「というわけで、鉄哲と塩崎が繰り上がって17名！！組はこうなりました！」

『･･･あれ･･･？私の名前は？』

ミッド「あなたは、その時々の判断で戦ってもらいます！宜しくね♡」

『･･･(ﾟДﾟ)･･･』

　
　

　

どうなる！？体育祭！？
ここから先を乞うご期待！！
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