堕天した英雄が見た世界【僕のヒーローアカデミア】 (ページ18)

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13号「君たちの個性は人を傷つける為にあるのではない。

救ける(たすける)為にあるのだと心得て帰って下さいな。

以上！
ご静聴ありがとうございました。」

拍手を送り、彼を賞賛する声が聞こえる。

ああ、憎い。
憎いから････

『････いいよ。』

絶望のプレゼント。
喜んでくれるかな？

広場のような場所に現れる黒霧のワープゲート。それはどんどん大きくなって、ヴィランを大量に吐き出す。

相澤「一かたまりになって動くな！！

13号！生徒を守れ！！」

切島「何だアリャ！？

また、入試みたいなもう始まってんぞパターン？」

バカねぇ、鋭児郎･･･
本物よ。

相澤「動くな、あれは････

敵(ヴィラン)だ！！」

黒霧「13号にイレイザーヘッドですか･･･

先日頂いた教師側のカリキュラムではオールマイトがここにいるはずなのですが･･･」

相澤「やはり先日のはクソ共の仕業だったか･･･」

クソなんて言わないでよ･･･
消太････

死柄木「何処だよ･･･せっかくこんなに大衆引き連れて来たのにさ･･･
オールマイト･･･平和の象徴･･･いないなんて････
　

　

　

子供を殺.せば来るのかな？」

さあ、作戦開始だ････

驚いてザワザワする生徒。
焦っているのが伺える先生。

コレだよ、コレコレ！
最高の絶望。いいないいな！！

相澤「13号避難開始！学校に電話試せ！！」

もちろん、繋がらないようにしてあるよ。

相澤「上鳴、お前も”個性”で連絡試せ。」
上鳴「っス！」

緑谷「先生は！？一人で戦うんですか！？
あの数じゃ、いくら”個性”を消すっていっても！
イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ。正面戦闘は････」

よくわかっているじゃない。
彼の観察力･･･
注意しないといけないわね。

イレイザー「一芸だけじゃヒーローは務まらん。13号！任せたぞ。」

そう言って飛び降りるイレイザーヘッド･･･
カッコいいなぁ。

苦痛に歪む顔が見たいよイレイザーヘッド。