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安心したらため息が･･･
ホント良かった。
きっと、もう大丈･･･
グラ「伏せろ！！」
『！？』
脳無！？
怪我してる･･･ヒーローが？
脳無に対抗できるヒーローなんて･･･
「ヴィラン！！エンデヴァーさんは何を･････」
エンデヴァーにやられたのか！！
クソっ！！
また脳無が減るじゃない！！
せっかくお父さんから借りれたのに！！
脳無はまっすぐこっちに来る。
そして、緑谷君を攫った。攫った！？
飯田「緑谷君！！」
「やられて逃げてきたのか！」
なんか･･･ヴィランとしてはよくやったって言いたいんだけど･････
ヒーロー候補生としては駄目だよね！？
どうしろと！？私にどうしろと！？
絶対弔居るよ！！助けられないよ緑谷君！！ごめん！！結構本気で！！
すると、背後から感じた殺.気。
『･････！？』
ヒーロー･･･殺.し！？
ステ「偽物が蔓延るこの社会も、徒に”力”を振りまく犯罪者も･･･！！」
あの怪我で動いてるの･･･！？
『･････エグい･････』
あれが本気･････
勝てる気がしない･････
もっと強くならないと･････
ステ「粛清対象だ･･･はあ･･･ハア･････」
あれほどだともはや尊敬に値するよ･･･。
ステ「全ては正しき社会の為に･･･」
死柄木「オイオイオイ、ふざけんじゃあないよ。」
双眼鏡を使い、一部始終を見ていた弔は呟く。
死柄木「何殺されてるあの脳無！！何でガキ共が居る！！そして何より･････何でユウリがあそこに居る！！しかも何故傷を負ってる！！言いたいことが追いつかないぜ、めちゃくちゃだ。
何で、思い通りにならない。」
『･･･！？』
弔が怒ってる気がする。
周りのプロヒーロー達が騒いでいるが気にならない。
弔を怒らせたかもしれない。
そっちの方が心配･････だった。
エン「そっちに一人逃げたハズだが！？」
『エンデヴァー･･･！』
「あちらはもう！？」
エン「多少、手荒になってしまったがな！」
絶対多少じゃない！！
エン「して･･･あの男はまさかの･･･」
はい。まさかのです。
ステ「エンデヴァー･･･」
エン「ヒーロー殺し！！」
ｿﾞﾜｯ
エンデヴァー･･･！
気づいてないのか！？あんた、そのまま行ったら･････
グラ「待て、轟！！」
あのおじいさんは気づいたみた･･･
ステ「贋者･･･」
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キリ悪いけど次いきます！
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作者名：藤袴 | 作成日時：2017年7月10日 19時
