夢の中のエイン (ページ20)

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ギャーギャー騒ぐメンバーたち。

その中でも黙ってるウジヒョンとウォヌヒョンとミョンホに視線を移すとウジヒョンは若干引いてる…！

ウォヌヒョンに至っては俺は知らんって顔してるし…

ミョンホ、助けて…！

MH「…まぁまぁ、皆。まずはミンギュの言い分聞こうよ」

ああぁ！神様、仏様、ミョンホ様！！
やっぱり持つべきものは友だちだ！！

SG「まぁ…ミョンホヒョンが言うなら…？
どうぞ！？言ってください！？」

なんで、スングァナが仕切るの…
でも、全員の視線が集まってる。

…話すしかないか…

MG「A…」

JH「ん？夢子ちゃん？」

MG「その夢子ちゃんはやめて」

JS「まぁまぁ！で？Aちゃんが？」

MG「会場に…居た…」

HS「は！？え！？あんなに沢山いるカラットちゃんの中にいたの！？」

DN「見間違いじゃないんですか？夢の中の人ですよ？」

MG「実際にいるんだって！俺には分かるの！！」

SG「はぁ…キム・ミンギュ、まさかここまでとは…」

MG「何でだよ！話さなきゃいけない雰囲気だったからちゃんと話したんじゃん！！」

MH「まぁ…夢の中の話だから信憑性は低いよね？他人の空似かもしれないし」

MG「空似じゃない！あれは絶対にAだった！」

JN「落ち着いてよ〜！でも、もし昔会ったっていう本人だったとしても、夢の中のAちゃんではないんじゃない？」

SC「なんで？」

JN「だって、ねぇ…？」

ジュニヒョンは隣にいたウォヌヒョンに視線を移す。

俺が言うの？という顔のウォヌヒョンだけど、俺に言いにくそうに

WN「ミンギュが見つめてた子が持ってた団扇…

ジュンだった」

あぁ、聞きたくなかった。

絶句ってこんなに静まるんだな…

これが夢の中のAが俺の妄想だと確信した時だった。