束縛彼氏 .。 (ページ11)

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結局土曜日もひーくんの家に泊まって

日曜の夕方まで2人でダラダラすごした。

学校やだななんて思いながらも

月曜の朝はやってくる。

でも、今日は、学校が終わったら、

クラスの女子たちでご飯いくの！！

ひーくんも女子だけならいいよって言ってくれたし！

それを楽しみに今日は授業をがんばる。

教室に着くと、ラウと目が合った。

そういえばとLINEの件を思い出して

『ラウ！送信相手まちがえたならいってよ！！笑』

笑いながらそう言うと、

「え？ Aに言ったよ俺、返信してくれたじゃん」

『わたしが？』

「そうだよ！でもまた大会はあるしその時来てよ！」

『大会って、ダンスの … ？』

「そう言ったじゃんか～！何言ってんだよ！笑」

「いくらばかだからって流石に忘れすぎ！笑」

『あはは、ねぼけてるわ～、』

笑って誤魔化したけど、

ほんとうに身に覚えがない、。

そんなにわたし寝ぼける人だっけ … 。

なんてぼーっと考えてると

「どうした？え、がちでわすれてる？」

さっきとは違って、真面目な表情で

聞いてくる。

ほんとは心当たりなんてないけど、

そんなこといえないから

『いや！今考えたら思い当たるわ！ごめん！笑』

「なら、いいけど … 」

そう答えた後すぐ先生が教室に入ってきて

HRをはじめようとしたから話は終わった。

今日の授業中ずっと考えてたけど

何も思い出せない。

でもだからといって、

どうにかしようともできないから

もうこのことは考えるのはやめよう。

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