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「おっと､美少女ちゃんは容姿だけじゃなく察しもいいようで助かるよ」
『待ってくれ､それじゃあまりにも私が得する方が大きくないか?粛清があるにしろ､致命的な不利益にしろ命令違反で命を落としかねない罰則があるのか?』
「あるよ｡他の組織じゃ村八分なんて当たり前のように起きてる｡この組織では今の所は無いけど例外が無いとは言いきれないじゃん?何せ僕は嫌われ者だからねぇ」
『･･･分かった｡その取引､応じよう』
あまり彼の組織での立ち位置に干渉しない方がいいと判断した私は静かに取引受諾の返答をした｡
彼はパッと花が咲いたような笑顔を見せて右手を私の方へ差し出した｡
「じゃあよろしくね､美少女ちゃん｡僕の名前は壊死街みこと｡美少女ちゃんの名前は??」
『私はAだ｡よろしく壊死街さん』
差し出された手を握り返そうとしたが私の手は空を切った｡
「僕らは幹部に隠し事をするっていう悪いコトをする共犯者になるんだから他人行儀な呼び方はNGだろう!!」
『ええ･･･』
「ほらほら〜あく"みこと"って呼ぶんだよ!!!!」
『はいはい｡よろしく､みこと』
そう言えば彼はまた可愛らしい満面の笑顔で私の手を握ってきた｡
「Aちゃんね｡君を排斥しようとする輩がいたら全力を以て援護しよう｡これは美少女共和国の王子として生まれた僕の使命だからね」
後半の戯言は聞かなかったことにして､前半の言葉は心強いものとなった｡
おそらく彼とは上手くやっていけそうだ｡
その後私はみことと別れ再びエントランスに向かう為階段を降りていった｡
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カンナ(プロフ) - こんな朝早くから失礼します＜(_ _)＞TwitterのDMっで一言って、具体的にはなんて言えばいいですか？ (2022年5月26日 4時) (
レス) @page13 id: 07b6abd3f4 (このIDを非表示/違反報告)
月影こだま(プロフ) - コメント失礼します。占ツクではもう作品の更新はしないのでしょうか…？ (2021年3月19日 8時) (レス) id: 9eebdd670f (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - レーナ（アンテファン）さん» 申し訳ありませんが、ベッターに移行するため現在パスを掛けてる作品を公開する予定はございません｡ (2020年9月17日 0時) (レス) id: aa87cd0973 (このIDを非表示/違反報告)
レーナ（アンテファン） - トリップか...うん。 のパスワードを教えてください（この作品に関係ないものですみません...） (2020年9月16日 20時) (レス) id: c89295cbe6 (このIDを非表示/違反報告)
さくさくぱんだ - あ…好きです…貴方様の書く作品は世界観や主人公の性格など全てがどストライクです！これからも頑張ってください！ (2020年8月28日 18時) (レス) id: dde2f5b423 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みー
| 作成日時：2020年2月24日 19時
