【鬼滅の刃】閉じ込められました

□嘴平伊之助と手を繋ぐ ページ6

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目を開けて天井が目に入る


アッハイこの部屋ですねまたこれですね



起き上がり貼り紙を見る





『あ〜手を繋ぐねはいはいなるほどね』





あ？と聞きなれた声が聞こえて後ろを振り返る







「どこだここ」


『お早う伊之助』






同期の猪頭くんでした

まあ伊之助なら手を繋ぐとか余裕でしょ



伊之助にこの部屋の説明をするとドアに刀で斬りかかった






「クソ！何であかねえんだよ！」






どれだけやっても傷一つ付かないドア。

あれ木製だよね？つよいねドア






『伊之助手繋ごーぜ』





それでドア開くから、と説明するとそうなのか！と言いながら手を繋いだ


だけどドアが開く音はしない







『あっれれ〜おっかしいぞ〜？』


「んであかねえんだよ！！」






そのまま1分くらい繋いでたけど開く様子は無し






『繋ぎ方が悪いのかな』


「どうでもいいだろ」


『まあまあ、物は試し』






伊之助と指を絡め合って所謂恋人繋ぎをしてみた


するとカチャと音がした







「..おまえ手小さいんだな！」


『そう？』


「俺様が力入れたら折れそうだな！」


『えっ、やめてね親分』


「親分は子分にしねーよ！」








手をするりと離してドアを開けた


まだ伊之助の温もりが手に残っていた









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