negativeな恋〔BTS〕 (ページ24)

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本当は脳腫瘍って言われてすごくショックだった。もっと生きたいそう思った

でも、どうすることもできないって言われた。

だから、残りの余命を大切にしようとポジティブに生きようと前向きになった。

今は、そんなに症状が出てないから普通に過ごせるけど、悪化すると

言語障害(喋ることが難しくなる)

原因不明の嘔吐(嘔吐や吐き気)

歩行障害(思うところに行けない、フラフラする)

痙攣(手足)

記憶障害

などになるらしい

そうやって、本で学んだ

グク「A。おいで」

A「うん。」

グクが私の彼氏になって良かったと心から思う

グクのおかげで生きる希望が見つかった

だから、ずっとグクといたい。

死にたくない

そう思うのに…

A「グク？」

動けない。グクの方へ行けない。

これが、、、、、、歩行障害？

死が目の前に来ている

怖い

気づけば泣き倒れていた

目を開ければベットにいて、隣にグクがいた

手には温かいグクの手が握っていた

グク「大丈夫？まだ、一緒にいたい」

A「私が死んだみたいな言い方やめてよ笑
生きてるでしょ。ね？」

って言いながらグクの手をさらにギュッと握った

起き上がろうとすると、全身に力が入らなくて起き上がれなかった

次々と脳腫瘍の症状が出てきた。

もう死ぬんだ

グク「そんなこと言わないで！死ぬなんて」

心の声が出てたんだ

A「だって、症状出てるんだよ。しかも、余命を言われているわけだし

しょうがないよね」

グク「まだ、生きれるよ。気分転換でどっか旅行にでも行こうよ」

A「いいね。でも、その間で症状が出るかもしれないんだよ。

だけど、この人生後悔したくないし…。

グクがそれでもいいなら

私、グクといってみたいところあるんだ」

グクはうんうんと、うなずきながら

グク「じゃあ、そこにしよう。」

そうして、グクとの3泊4日の旅行が始まった