negativeな恋〔BTS〕

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ガチャ




ジン「どうしたの？ちょっと、泣かないで！
ほら、中に入って！」





A「オッパ、、、もう私ダメかも…」






ジン「何があったの？オッパに話してみて」






オッパに今日あった出来事と、その前からのテヒョンの不審な行動について全部話した






話した後はスッキリしたのか、涙が全然溢れてこなかった






ジン「ヤー、それは辛かったね。でも、浮気をされているとはいえ水族館に置いていくのはダメだよ」






A「ごめんなさい…」






ジン「一旦、家に帰ってテヒョンと話し合っておいで。
Aが別れたいなら別れてもいいからね。それは、A次第だから」






A「うんっ、分かった
ありがとう。オッパに話したらスッキリした。また、来るね」





途中までオッパが見送ってくれた






少し、テヒョンに会うと思うと緊張してきたからオッパとバイバイして家の近くの公園にいることにした






A「はぁ、、、、。なんでこうなったんだろう…」







もっと、いい彼女になれたのかな？
何がダメだったのかな？






そのとき、「Aっ！」という、聞き覚えのある声がした





でも、そのとき振り向けなかった…






そんなことを考えているうちに自分の体が温かいものに包まれた







テヒョン「ごめんな、、、、っ」





気づけばテヒョンが泣いていた





A「こちらこそ、テヒョンのいい彼女になれなくてごめんね
やっぱりテヒョンと私は釣り合わなかったね。
」






テヒョン「そんなことないよ。すごく楽しかったよ」






A「そんな嘘でしょ。




楽しかったとか、過去形じゃん。





私たちが水族館にいて、私がお手洗いに行ったとき、浮気してた彼女と電話してたの聞いちゃったの」






「愛してる」ずっとこの言葉が頭の中でリピートされる




テヒョン「そのことについては、ほんとうにごめんなさい。




その人とはもう、関係を切ったから」






A「関係を切ったからってなによ。



私はテヒョンと釣り合わなかった、



私とは楽しくなかった




そうでしょ？




テヒョンのことは好きだったけど、もう復縁するつもりはないから」





気づけば、今までの溜まっていた感情が全部溢れ出していた

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