第251話(チョロりる) ページ36
遥side
『ねぇ莉・乃・音・☆?』
莉乃音「え、あ、あの!」
『髪にごみ付いてるよ?』
俺は、莉乃音の髪に付いていたごみを取った。
莉乃音「…ふぇ?」
『ホラ。』
私は、莉乃音に髪に付いていたごみを見せて、本当に髪にごみが付いていたことを証明する。
莉乃音「あ、ほ、ホントだ…」
『あ、僕、恋愛慣れしてないからね?俺、莉乃音が初恋だから。』
莉乃音「え、エスパーッッ!?」
『いや、違うよ。そんな気がしただけ。じゃ、次、どこ行こっか。クレープ食べる?奢るよ。』
ま、そういうことにしとこうかな。
エスパー。か。
当たってるよ。莉乃音。
私、エスパーだから。
見ようと思えば、相手の心の中なんて、
簡単に読めちゃうよ?
そのことは、誰にも知られてはいけない。
ただ、人間、動物、物の気持ちが分かる、エスパーの力をくれた、神様だけ。
僕がエスパーってことを知っているのは。
さあ、次は何処に行こうか。
さっき、クレープ食べたいって思ってたよね?
きっと、クレープを奢ると言ったら、
喜んでくれるはず。
莉乃音はクレープが大好きらしいからね。
俺もクレープ好きだよ。
生クリームは苦手だけど、
生クリーム抜きのチョコバナナが好きかな。
やっぱり、私、莉乃音のこと好きなのかもしれない。
恋ってこういうものだったんだ。
凄く、心臓がドキドキする。
莉乃音。やっぱ、僕、
好きだわ。莉乃音のこと。
今度、遠回しに言うんじゃなくて、
ちゃんと言うから、待ってて_____________________
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祐望(プロフ) - 結晶のレジーナさん» そうやね。 (2017年9月22日 20時) (レス) id: bac6829be8 (このIDを非表示/違反報告)
FiaNextRudy(プロフ) - 誠さん» 雅「俺はある意味面白かったぜ☆」チ「なんで過去形?!怖いよ!?」 (2017年9月22日 20時) (レス) id: d88afe3b04 (このIDを非表示/違反報告)
結晶のレジーナ - 祐望さん» じゃあ、続きは続編の方で話そうか。 (2017年9月22日 20時) (レス) id: 9d2c38c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
結晶のレジーナ - 祐望さん» うん!約束ね! (2017年9月22日 20時) (レス) id: 9d2c38c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
祐望(プロフ) - そうだね〜あ!私たちが大人になったら会わない!? (2017年9月22日 20時) (レス) id: bac6829be8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おそ松さん大好き委員会! x他5人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年9月18日 0時